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二つ目の世界線。その5

2024年7月21日
今日は2つ大きなイベントがあった。

まず1つ目はガーデンライブ。
この旅行シリーズの中で何回か名前が出ている。James Zollar に呼んでいただいて、ライブにシットインしてきた。

イベントの主催は、日本人のギターリストの方でJamesを覗いて、みんな日本人のイベントだった。
お客さんは現地の人や、中国から来ている学生、アメリカ在住の日本人など、幅広い国の交流があった。

私は2曲ほど参加させてもらったが、すごく盛り上がってとても楽しかった。なんだかんだ、初めてJamesと一緒に演奏したので、その高揚感もあった。

演奏が終わった後、お客さんに
『あなたすごくかっこよかった。絶対にこれからも音楽を続けて欲しい。約束してくれる?』
そう言ってくれた。とっても嬉しかった。
『もちろん約束するっ』
私はそう答えた。

私の名前はアメリカ人からしたら覚えやすいなのかもしれない。
みんなすぐに名前を覚えて帰ってくれた。

日本とは違ってアメリカは自分の意見をまっすぐ、正直に相手に伝えられる国だからこそ、面と向かって言ってくれる人の存在はとても大切だと思った。


ガーデンライブの後、Charles McPhersonの85歳の誕生日ライブにDizzy's Clubへ行った。
予約の仕方としては、2ステージあるうちのどちらか1つ、もしくは両方を個別に予約する。だから、チャージは2ステージ通して見るなら2回払う。
結局私は2ステージ見た。

私は少しだけ安いカウンターの席を選んだけれども、幸運なことにステージの真ん前の席で、すごく見晴らしが良かった。

メンバーは、
Charles McPherson alt
Terell Stafford tp
Jeb Patton pf
David Wong bs
Billy Drummond ds

Terellは私が高校生の時にシアトルで開催されているジャズキャンプの講師で、実に5年ぶりに生で演奏を聞いた。
ただ、一重にものすごくかっこよかった。意味わかんないくらい。

ライブが終わった後にCDを1枚購入して、メンバーとお話しした。
正直かっこ良すぎて、あんまりちゃんと話せてたかどうか怪しいけれども、良い話ができたと思う。
まぁでも、やっぱり楽器を通して音で会話するのが1番手っ取り早いんだろうなとも思った。

今日のライブの光景や話した事は、ちゃんと目耳に焼き付いているので、忘れる事はないだろう。

最後にカウンターでバイトしてた大学生と友達になった。
彼はニュースクールの学生で、大学でジャズを勉強している。毎週セッションやってるからおいでよ〜って
やったね⭐️

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