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禁酒はじめました

前回はお休みいただきましたが、今週からぼちぼち生活も含めて立て直していこうと思います。

さて、タイトルの通り禁酒をはじめました。アルコールについては以前より医師や専門職の方々から「控えめにね」とやんわり注意されていましたが、禁酒というものがなかなか続かず。しかも「これ断酒じゃなくて禁酒だからお呼びとあればいつでも参戦オッケーです!」という立ち位置。しかし非常に残念なことに、本当にアルコールをやめねばならない状況になってしまいました。というのも、てんかん疑いで脳神経内科に通うようになってしまったからです。

きっかけは先月の今頃。仕事帰りにコンビニに寄り、プリンが食べたいな〜とスイーツコーナーを覗いていたのは覚えています。そして次の瞬間、店員さんに後ろから支えられ、視界にはプリン、目の前には救急隊員の方々がこちらを伺っている。あっ救急車?という、何がなんだかよくわからない状態で仰向けに倒れていました。胸が苦しいとか立ち眩みとかの、倒れる前兆や前駆症状みたいなものは全く自覚ありませんでした。そして何がなんだか分からないまま救急搬送。CTとMRIを受けてきましたが異常なし。ただ担当された先生いわく「周りから聞いた状況からすると、てんかんかも知れないので専門外来行ってきてねー」と、紹介状をもらってその日は病院が手配してくれたタクシーで帰りました。

それで先月2泊3日の検査入院をしてきたのですが、てんかん特有の脳波異常も出ず。結局3日間普段なかなか進まない読書を堪能した、ただのリフレッシュ休暇として終わってしまいました。でもちょっとだけ不安要素はありました、光や音の刺激を強く感じるようになってスマホの画面を薄暗くしたり。何となく脳に刺激を入れるのが怖くなって好きな音楽も聴かずにいました。

そして約1ヶ月後。今度は職場で倒れました。この時も前兆となるものは特になく、ただ不眠が続いていてこの時も外部の刺激がきついと感じていました。前回と違うのは、光や音や視覚的な刺激。こういったものを感じると、脳内でそれらをイメージしたかのような映像がまるでフラッシュ暗算のようにガンガン流れて脳をかき乱すような感覚がありました。わかりにくいですね。例えば救急車の音を聞くと頭の中に救急車が現れ、幻覚のように実際に見えるわけではないですが、目の前に救急車が迫ってくる感覚に襲われる。そんな感じでした。

で、今回も気がついたら床に倒れていたわけですが、目撃していた職員いわく「急に椅子からずり落ちていって全身硬直、痙攣していた。その間呼吸も止まっていたよ」とのこと。そしてまた救急車のお世話になったのですが、今回は受け入れ先の病院に空きがなく、症状も収まったのでタクシーで帰ることに。

で、職場の偉い人と話し合い。発作止めの薬をもらうか何かしらの手立てがないと困るから……と休暇をもらい病院たらい回しの日々が続いています。症状的にはてんかんですが、なんせ原因も異常も見つからないので。

そこで気になるのが「この状態で酒飲んで倒れたらやだなー」ということ。脳病に治療以外の薬物(アルコール)はまずいだろ、とは何となく思っていましたが酒飲みとしての一縷の望みをかけ「てんかん アルコール 飲んでもいい」と検索した結果出てきたのがこれ。

     画像出典元
https://medicalnote.jp/contents/150525-000006-ROMWGG#:~:text=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AF%E8%82%9D%E8%87%93%E3%81%A7%E4%BB%A3%E8%AC%9D,%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82

禁酒!!他にも「アルコールがてんかんに悪いという科学的根拠はない」という記事も探して見つかりましたが、今まであまりにもアルコールに時間とお金と健康を捧げてしまったので、これは年貢の納め時だ……と禁酒を決めました。浮いた時間とお金でとある勉強と研究に勤しむ決意を固めつつありますが、これはまた次の投稿で書きます。

あー今週もまた病院だよ………


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