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元リストカッター、半袖を解禁する

内地の皆さん生きてますかー!いやもうここ最近暑すぎてね!埼玉あたりが38℃って言われても驚かなくなりました。まあそういうわけで今回はタイトル通りの軽いお話です。

軽いので長文は書きません。人間やることがないとただ死に向かうんだなーとあの頃思ったし、今も多少、形を変えてその思いは残っています。まあこの話はまた別の機会に。

私がバリバリのリストカッターだったのは1990年代おわり。インターネットが普及しはじめて、南条あやさんのサイトなどが注目され始めた頃です。とはいえ私の自傷癖は幼児期からあったのでネットの影響ではないはずです、たぶん。細かい話はどうでもいい、皆さんリストカッターが引退して年を取ったらどうしてるのかご存知ないでしょう。とりあえず古傷は痒いしたまに引きつります。というかとにかく痒いです。医学的に組織がどうなっているのかとかエビデンスとかは知らないですが、少なくとも私は痒みと乾燥でキュレルのローションとニベアのクリームに助けられています。

あとこれは現役リストカッターさんも想像つくと思いますが、半袖の制服を求められると詰みますね。つまり就職先が限られるんですよ。なのに私は半袖必須の介護とか医療分野をうろうろしているんですが。まあそこはアンダーシャツとかカーディガンで誤魔化していました。

が。40も半ばを過ぎて、ぐっと年上の女性達を見ると腕も手首も二の腕も。シワなのか弛みなのかよくわからないふにゃふにゃした皮膚にあちこちとシミや白斑のような抜けが見られる。なんかあまり変わらないかもな……と、自分の白く盛り上がった傷跡を見る。いや、やっぱり違うか。でももういいや。これ以上に年を重ねたら爺さんと婆さんの区別もつかなくなる、そんな感じで!

そう思って、このところ日曜日にはTシャツ一枚で腕を伸ばして歩いています。素肌で腕を伸ばせる、こんなことが幸せに繋がるとは。でも簡単にこれを「幸せ」なんて決めてはいけないのかも知れません。それは永遠に続きもしない、再現性のない幻覚かも知れないので。

細く長く多くを求めない自律した「しあわせ」。作業療法士という名目を借りて、今そういうことを体感的にも学術的にも学んでいるんだなーと思いました。ましたけど!

試験!私怠惰で先延ばしマンだから期末試験とかまともに勉強したことないんだよ!14科目って!アンタちょっとなんとかしてよ!!!!!



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