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この街が好き 千住 ❤️

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千住に関するの記事をまとめました。古くからの文化発信の拠点として、食、銭湯、蔵、古民家、まち、芝居、映像、物語など多彩な記事が集まっています。是非今の千住を堪能下さい。
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2023年6月の記事一覧

北千住で迎える初めての誕生日

この春からはじまった、足立区北千住の生活が自分になじみすぎています!本当に東京生活3ヶ月目?と疑うほどに。 実を言うと、慣れ親しんだ宮崎を発つときに、急に不安になったのです。 東京へは何度も行っているはずなのに、とてつもなく遠くへ行ってしまうような、寂しい?虚しい?怖い?どれにも当てはまらない不思議な感覚。そう何度も味わえない感情だろうなと思うのです。 でも、今その気持ちはどこへ行ったの?と思うほど、心地よく生活しています。 シェアできるって、案外好きかも みたいな

【story13】銭湯とハンコと自転車-千住暮らし100stories-

銭湯ハンコ作家 廣瀬十四三さん 北千住と言わないの?から始まったお気に入りの場所を聞くと、次々に名前が挙がる。千住の銭湯やカフェ、区外の公園やスーパー。ハンコ作家というと勝手にインドア派をイメージしてしまうが、行動範囲の広さから伸びやかな廣瀬さんの千住ライフの楽しみ方が伝わってくる。 千住東のマンションは夫婦の自宅兼、廣瀬さんの仕事場。最初の3年間、住んでいた国道4号線沿いの寿町のマンションより狭かったが、広いバルコニーと近くの桜並木が気に入って移った。車もあまり通らず静

【story15】シェアハウスと本屋と-千住暮らし100stories-

R65不動産 代表取締役 山本遼さん 32歳 荒川と隅田川に囲まれた小さな千住のまちに、今、ちょっとユニークなシェアハウスが増殖(?)しているのをご存知だろうか。千住仲町の「ショウガナイズ北千住」、千住柳町の「チョイふるハウス北千住」、千住河原町の「日日nichinichi」、千住旭町の「アサヒ荘」、そして誕生したばかりの千住橋戸町の「メゾンまばたき」。 名前を聞くだけでも何だか好奇心をそそられるが、その仕掛け人が、山本遼さんだ。千住には18の町名があるが、まるでその一つ

地口絵の魅力:風刺とユーモアが織りなす日本の伝統工芸。古くて新しい地口絵・地口行灯の紹介 5  

さらに5種類(No.21-25)をご紹介します。 魅惑の地口絵が広がる世界にご案内!風刺とユーモアが織りなす地口絵は、日本の伝統工芸の粋です。絵柄には季節や風物、言葉遊びが詰まっており、見る人を楽しませてくれます。古き良き伝統と現代の創造性が見事に融合した作品は、知識の拡大と楽しみの追求を同時に叶えます。地口絵の世界で新たな魅力を発見しませんか? 【No.21】 【No.22】 【No.23】 【No.24】 【No.25】 前回の5種類はこちらからご覧ください。