見出し画像

講義動画はPCモニターで視聴しよう!

こんにちは、ひいらぎです。
今回は、「講義動画はPCモニターで視聴しよう!」について述べたいと思います。

PCモニターはデスクトップPCで使用するイメージが強いですが、ノートPCに接続しても使用することができます。
主な使用方法として、
①ノートPCで画面を開いたままモニターに接続し、デュアルディスプレイ(2画面)化する方法
②ノートPCを閉じPC画面をモニターに投影する方法(クラムシェル)
の2つがあります。
好みや使用環境に合わせて使い分けていくのが良いと思います。

ではまずPCモニターを使用した際に私が実際に感じたメリット、デメリットを紹介します。

・メリット
ノートPCと比較し、
①大きい画面で作業が可能
②キーボードを奥に移動できるため、手前でiPadのメモを取る際の十分なスペースを確保できる点
③確実な勉強環境の確保が可能

・デメリット
①PCモニターやその他周辺機器を購入しなければならない
②学校やカフェ、図書館など自宅以外で勉強したい人にとっては不向き
③モニターを設置する場所を確保する必要がある


では、それぞれについて解説していきましょう。

メリット

①大きい画面で作業が可能

1番のメリットがこちらです。細かい文字を見るときやたくさんのタブを開いて作業する際に大変便利です。
特に、講義動画の板書を写すとき大きい画面ではっきりした文字を認識できます。小さいPC画面で作業をしていると姿勢が縮こまり、肩こりや目の疲れの原因にもなりかねません。
他にもレポート作成の場合であれば、画面を二分割し、右側にSafariを展開しインターネットで検索しながら、左側にwordを展開し文章を作成することもできます。1画面での作業におけるタブの切り替えがなくなると作業効率がかなり向上します。
また、これはかなり高度な技ですが、一方の画面で講義動画を視聴しながら、一方の画面でAnkiを開き、Anki image occulusionを使った穴埋めを作成していくという使い方もできちゃいます。

②キーボードを奥に移動できるため、手前でiPadのメモを取る際の十分なスペースを確保できる点

こちらは、勉強環境の向上が期待できます。
モニターアームやモニタースタンドを用いるとさらに実感できるメリットです。
(横方向からモニターアームでPCモニターを支持したり、モニタースタンド上にPCモニターを設置することで、PCモニター直下にスペースができます。)
PCモニターは画面とキーボードが分離するため、キーボードの位置を自由に移動できます。そのため、文章をタイプするときは手前に持ってきますが、講義動画を視聴する際には別の場所に置きモニター前にスペースを取ることができます。モニターアームやモニタースタンドを使用すれば、モニター直下にスペースを作ることができるため、外付けのキーボードを収納することができ、大変省スペースです。

③確実な勉強環境の確保が可能

PCモニターを設置することで、一種の勉強机・作業机のようなものが完成します。生活の中で「PCモニターの前に座ったら勉強・作業を頑張る」というメリハリをつけるのには持ってこいなアイテムです。また、「せっかく講義動画を見るためにPCモニターを買ったんだから勉強しなきゃ」といったモチベーションの維持につながることも考えられます。


デメリット

①PCモニターやその他周辺機器を購入しなければならない

揃えるものとして
・PCモニター
・HDMIなどの出力ケーブル(PCモニター購入時に付属することもあり)
・PCの変換アダプタ
・外付けキーボード
・外付けマウス(必要であれば外付けトラックパッド)
が挙げられます。
なかなか揃えるものが多く、お金もかかりそうな気がしますよね。
そこでもう一歩踏み出すためには、講義動画を集中して受講するにはそれなりの環境が必要だと自分に言い聞かせることが重要です。
一方で、最低限動画視聴をするためだけであれば、それほどお金をかけなくても環境が整うことを知っていただきたいです。
私の場合ですと、Macbook Air Early 2015を使用し、
PCモニター→液晶23.8インチ 中古美品(メルカリで¥5,000
HDMIケーブル→液晶に付属(+100円ショップやAmazonで¥500程度)
変換アダプタ→Mini DisplayPortアダプタ(Yahooショッピングで¥300
外付けキーボード→ELECOM社製(Amazonで¥600
外付けマウス→Logicool社製(Amazonで¥4,000
 といった感じです。ざっくりと¥10,000程度でしょうか。マウスにこだわらなければもう少し安く済む思われます。
極端な話をすると、5年生から動画を見始めて2年間動画視聴で使うとなれば¥5,000/年、¥416/月(24ヶ月)程度の出費です。月¥500もしないで集中できる勉強環境が整うのは魅力的だと思いませんか?

②学校やカフェ、図書館など自宅以外で勉強したい人にとっては不向き

勉強方法は100人に100通りあると思いますが、大きく分ければ、自宅で勉強できる人と、自宅で勉強できない人の2つに大別できると思われます。
自宅で勉強するのが苦手な方、自宅以外で勉強した方が集中できる方にとっては自宅でのPCモニターを利用した講義動画視聴はあまり向いていないかもしれません。
学校やカフェ、図書館などに出向いて勉強する方には、自宅に据え置きするPCモニターよりは、ノートPCや動画視聴用に別途タブレット端末の購入がおすすめです。

③モニターを設置する場所を確保する必要がある

リビングの机を使って学習している方などは新たにPCモニターを設置する場所を確保する必要があります。一から勉強用の机を作る方は面倒かもしれません。
しかし既に学習机で学習している方は、PCモニターを購入し設置するだけなので簡単です。モニターの位置やモニターアームの設置方法、スタイリッシュな配線方法など自分好みのデスクを考えるのは非常に面白いと思います。


いかがでしたでしょうか。筆者は1年前から講義動画を視聴するようになり、それに合わせてPCモニターを購入しましたが、講義動画の視聴やPC作業に大変役立っています。(このnoteの執筆も含め。)もっと前から購入していれば以前のPCでの作業がもっと充実したのにな、、と思うことが多々あります。お試しのような感覚でモニターとその周辺機器を揃えたため、そこまで性能が良いとは言えない環境ですが、モニターの画質やキーボードの打感などこだわりが出てきたら好みに合わせて買い替えるのも面白いかなと思っております。
皆様には、おサイフとよく相談していただき、スペースがあるのであればモニター設置を強くお勧めします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?