退屈

「お前解りやすく率直に物を言わない。」

隣にいる彼がそう言った、だが良いじゃないか。婉曲した、少し皮肉の効いた言い方でも。

「分かってない、分かってないよお前は。
その方が酷く文学的で美しいとは思わないか?」

お前のそういうところが気に入らない。とよく言われる私の癖だがそう言われても悪い気はしない。確かに回りくどい言い方をしている自覚はあるが、私は知的な会話がしたいのだ。小説で読むような、アニメで聞くような少し小難しいような会話に憧れているのだ。友人と話す時も目上の誰かと話す時も、あまりにも率直な言葉ばかりで面白味が無い上に、どれも膚浅な言葉選びで頭を使わないので刺激に欠ける。まぁ、つまり淡々とただ過ごすだけの日々に退屈しているということだ。別にスリルが欲しいという訳では無い。ただ日常のたわいもない会話の中でも少しは頭を働かせていたいというだけだ。
ただ少しカッコつけたいというのもあるのだが、、、それは秘密ということで。

と、ここまで書いてみたものの、ただふと思いついたことを考えも無しに書き始めただけなのでこの先書くこともない。もしかしたらここから書き進めることもあるかもしれないけど、それは明日以降の私に丸投げしておきます。
てことで単なる私のどうでもいい話でした。(ちなみに冒頭の会話は脳内フィクションです)
˙︶˙)ノ"マタネー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?