見出し画像

癒しの猫

 いつも焦燥感に駆られたり精神が不安定な漏れだが、猫と戯れているときは気持ちがゆったりと落ち着く。
 我が家にはそんな可愛い猫がいるのだが、こいつのおかげで自分が保てているのかもしれない。

萌にゃんこ。

 我が家で1番若いのに1番偉く、1番可愛い存在。こいつはご飯に鰹節がないと強請るし遊んで欲しくておもちゃを持って部屋を訪れたりするのだ。そして、寂しそうに鳴いてきたりつまんなさそうに横になってみたりして自分を誘ってくる。
 まったくずるい奴だけど、可愛いから許してしまう。

 辛いときは静かに近くに来てくれるし、やかましく構うと離れていく。わかっていないようで意外と気持ちをわかってくれる頭のいいにゃんこで、本当に心の癒しだ。もう少し、動画などで見る猫のように甘えてきたり、抱っこさせてほしいがオスとしての威厳があるのかなかなかそういう事はしてくれないのがちょっと残念。

 時折、自分より長生きしてほしいと思うことがある。まだ元気なのにいつか死んでしまうと思うと悲しくなってしまうのだ。先の死を今かのように考えてしまうのは馬鹿でしかないのだが、それは親にしても友人にしても憧れの人に対しても思ってしまう事なので仕方がない。
 けれど長生きはしてほしい。自分の命と引き換えにでも元気に長生きしていずれ猫又になるくらいになってほしいと思っている。でもそうなったらそうなったでその姿も見たいから生きていたい。
 猫が生きるモチベになって猫が精神衛生をよくする。「ボブという名の猫」の映画みたいに猫は人を救ってくれるのだろう。だからきっとこの子もこれから自分を助けてくれる。だから自分も猫のために頑張りたい。ネコと信じよ。

漏れの萌ねこ紹介はたまにやっていこうかな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?