ご挨拶がわりに〜長期休業中の喫茶柊(ひいらぎ)より〜
還暦を越えたあたりで継いだお店は50周年を迎えるんだな。
とぼんやり思っていたのは10年くらい前。
そのお店、大田区下丸子にある喫茶柊を小学生の頃からちょいちょい手伝っていた。
母が亡くなり継いで、自宅にくっついてるお店でなれた仕事を続ける。
分不相応でもないこと。
若いときの万能感で空想した成功者としての自分に比べればささやかな望み。
それが喫茶柊というお店を続けるということ。
週に一度、ライブをしている小さなお店。
お店を続けるのが第一かと自分に問うと、歌や音楽を支える