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なにげないことをちゃんと拾うこと

先日、スナップマートさんのイベントに参加し、
Bar bossaで「恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる」の撮影会へ。

私はnoteで本の感想もたまに書くのでその作品の世界観に近い写真を使うようにしはしてるのだけど、あくまでストックから選ぶことが多くて。
作品の世界観を撮る企画というのは新しくて。

音楽は写真で表現できないし
本当に本格的にやるなら主人公たちと年齢や雰囲気、服装を似せるってのもあると思うけどそれもなぁ…
初めましてのその場にいるメンバー内で恋とお酒と音楽の話の本をうまく表現できれば良いのだろうなぁ 男女比は一緒くらいかな?そもそも

恋愛に季節があるってご存知ですか?

の季節感どうしよう…が、当選通知をもらって最初に思ったこと。
事前に本を送ってくれるということだったのでその本は未読のまま友人へあげる話をし(私は以前B&Bのイベントで購入しサインまでもらってます笑)
改めて小道具やアイテムを拾うために再読。

桜の花びらのアンパンの話も好きだし
1年間限定の恋も好き
美術教師の話も好きだなぁ…

でもそれをバーでうまく表現できないよなぁと
小道具は少し諦めました。
ただ、恋を語る過去の思い出と、マスターに聞いてもらってる今を重ねたいなと思って多重露光で撮ることには決めました。

カメラは室内定番のナチュラクラシカ×ナチュラ1600の組み合わせは確定(どちらも製造中止コンビ)
多重といえばでロモ LC-A+ にし、ISO800のフィルムも友達から貰ってたのでそれに決めた。
(今思えば色合い独特過ぎるのもロモフィルムだな笑)

あの場でみんな同じようなタイミングで写真撮ってるように見えて、カメラの違い、レンズの違いで色合いや世界観が違ったり
人の作品見ながら素敵!って思ったり撮影前から撮影後もずっと楽しいじゃん笑
アンバサダー企画もそうだけど普段「ささやかな日常を」テーマにしてるのでこう課題を与えられて撮るのは刺激になる。

「恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる」は、短編なのもあって本の作品を撮るとしては撮りやすいほうだと思う。テーマも。
個人的には本と写真の企画相性いいと思ってる。
写真をはじめたての高校時代、桜井亜美さんの作品の装丁(写真)が蜷川実花さんだから読んだりしてたし笑

本好きなのでまたこういう機会があればいいなぁ。
皆さんの作品、InstagramもしくはTwitterで
#恋はいつも
#バーボッサ
#恋はいつもSnapmart撮影会 でタグついてますので同じ場所、同じ時間を共有してても切り取り方や色合いが違うところ、注目してみてください笑

#恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる
#幻冬社 #snapmart

サポートどしどしお待ちしております。現像代にまわします!