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『「できる」と「できない」の間の人』(晶文社)書評・著者インタビューまとめ

掲載された順に。
① 日本経済新聞 書評 (2022年5月7日付け)
② サンデー毎日 書評   (評者:三浦天紗子さん)
③ 週刊文春「著者は語る」 (全文公開)
④ 讀賣新聞 顔Sunday(記者:田中文香さん)
⑤ アエラ            (評者:福岡伸一さん 6月20日号)
⑥ 女性セブン                (評者:温水ゆかりさん)
⑦ 週刊新潮                    (評者:渡邊十絲子さん。全文公開
⑧NHKラジオ深夜便「認知症カフェ」(7月12日&19日で前後編)
⑨NHK総合「ひるまえほっと」(関東・甲信越)中江有里のブックレビュー(7月4日放送)


①【著者は、柔らかな思考で、自他の弱さを泣き笑いしつつ抱きしめる。人の優しさへの信頼もにじむ。こうした姿勢が広がればもっと優しい社会に近付くはずだ。】(日経新聞 書評から抜粋)

② 【「できる/できない」のみならず、生と死、若さと老い、個人と社会など〈誰もが、自分ではどうにもならない何かと何かの間を生きている〉のが人間だ。読み終わると、できなくなることが増える下り坂の人生もそう悪くないと思うはず。そんな人間賛歌の書だ。】(サンデー毎日書評から抜粋)

③【最新刊『「できる」と「できない」の間の人』は、認知症や老い、コロナ禍と向き合い悪戦苦闘する日々を綴ったエッセイ集だ。育児がつらかった頃の話、おでこのコブを笑われた話など、病前の個人的な体験も多数綴られている。(略)〈衰えていく中にあるとしても、あなたは、大切な人だ〉と綴る本書に、励まされる人も多いだろう。】(週刊文春「著者は語る」

④讀賣新聞 顔Sunday

⑤アエラ 福岡伸一の読まずにはいられない


⑥女性セブン 

⑦週刊新潮(ネット記事

⑧NHKラジオ深夜便「認知症カフェ」(7月12日と19日で前後編)
パーソナリティーは、佐治真規子さん。聞き逃し配信は終了。

⑨NHK総合「ひるまえほっと」(関東・甲信越)中江有里のブックレビュー(7月4日放送)
【 病気や老い、怪我などで、できていたことができなくなっていく。そんな経験から考えたことを率直につづったエッセイ集。
レビー小体型認知症の著者がつづるコロナ禍の日常は、人と会えなくなったことから始まる。「月曜日は会議、水曜はヨガのレッスン、金曜は飲み会。(中略)そんな予定のすべてが魔法のように消え失せたとき、時間はふわふわと宙に舞い、形を失ってしまうのだとわかった。」
リモート全盛となった現在、スマホやネットが使いこなせない人は、できないままコミュニケーションが取れなくなっていく。病気を患ったり年を重ねたりすれば、できなくなることは増えていく。できないままで生きていける、と優しく応援してくれるような一冊。】


『「できる」と「できない」の間の人』(晶文社紹介サイト
「はじめに」全文が試し読みできます。→ アマゾン 
試し読みはありません。→ 楽天ブックス

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その他の著書(単著)です。


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