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漢文文法をAIチャットで分析&学習

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指示:あなたは日本語と中国語、古代中国語のエキスパートです。「故善動敵者、形之敵必從之、予之敵必取之」について、言語学的観点から解説。


「故善動敵者、形之敵必從之、予之敵必取之」という言葉は、古代中国の軍事書『孫子兵法』の一節で、直訳すると「故に善く動く者は敵を動かし、形を整えた敵は必ず従う。私の敵は必ず私が勝つ」となります。

この言葉にはいくつかの言語学的な特徴が含まれています。

まず、文法的には、この言葉は文の順序が比較的自由である古代中国語の典型的な形式をとっています。このため、この文を日本語や現代中国語に翻訳する場合には、文の構造を調整する必要があります。

次に、この言葉は比喩的な表現を含んでいます。例えば、「善く動く者は敵を動かし」という部分は、軍隊の戦略を人生に例えたもので、自分の動きが相手の動きを導くことができるという意味です。このような比喩的な表現は、古代中国語において一般的であり、古典文学や哲学などにも多く見られます。

最後に、この言葉は音韻的な特徴も持っています。古代中国語は音節語であり、単語の音が異なる場合には意味も異なります。例えば、「敵」と「的」は音が似ていますが、意味は異なります。このため、古代中国語においては、音韻の配慮が非常に重要であるとされています。

以上のように、「故善動敵者、形之敵必從之、予之敵必取之」という言葉は、文法的、比喩的、音韻的な特徴を持っており、古代中国語の文化的背景や特性を理解するためには重要なテキストとなっています。

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指示:「之」の品詞と文法的な解釈も含めて、再解説。

「之」は、古代中国語で代名詞として使用された文字であり、名詞を指示することが多く、現代中国語の「の」や日本語の「の」に相当します。

例えば、「敵の位置」は「敵之所在」と表現され、ここで「之」は「敵」を指示する代名詞として使用されています。

また、「之」は古代中国語においては、主語や目的語、修飾語などの機能を持った言葉を句や文中でつなぐ接続詞としても使用されました。例えば、「敵之所在を探る」という文では、動詞「探る」と名詞「敵之所在」を「之」でつないでいます。

さらに、「之」は古代中国語において、助詞としても使用されていました。例えば、「我之所欲」という文では、「我」を主語、「所欲」を述語として、「之」を主語と述語をつなぐ助詞として使用しています。

したがって、「之」は、代名詞、接続詞、助詞として使用され、文法的には非常に多様な役割を果たす文字であるといえます。古代中国語においては、多機能でありながら、簡潔な表現を重視する傾向があったため、「之」の使用が広く見られたとされています。


「故善動敵者、形之敵必從之、予之敵必取之」
という文の中で、「之」は代名詞として使用されています。ここでの「之」は、前文で述べたように、名詞を指示するために使用されています。

具体的には、この文中の「之」は、前後の文脈から考えて、先行する「敵」を指示しています。「形之敵」や「予之敵」という表現では、それぞれ「形の敵」と「予の敵」を意味しています。

なお、この文は古代中国語の句読法に従って書かれているため、現代の句読法に直すと「故善動敵者。形之敵必從之、予之敵必取之。」のようになります。このように文脈から適切な「之」の指示対象を把握することは、古代中国語の文章を正確に理解する上で非常に重要なポイントとなります。


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