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公立小中高の授業時間、5分短縮されても「現場の負担増える」 専門家に聞く、本当に必要な教育改革とは

文部科学省が検討進めている「授業時間5分短縮」についての記事を読んでると「そうだよな」って頷きたくなるコメントが多かった。

鈴木さんは新たに何かを始める際には「何かをやめる必要」があるといいます。 「現状、文科省が考えていることは、ただ足し算が繰り返されているだけです。新しいことを導入するなら何かをやめないと、現場への負担は増え続けるだけ。授業を5分減らして、新たなことを考える必要があるというのをわかってほしいと思います」


授業時間だけ減らされても、
教えなければいけない内容&量は全く減らないしね…


何をするにしても先生たちが準備をしなくてはなりません。現状、先生たちは毎日忙しく、新たに計画を立てて準備に時間を割くほどの余裕はありません。先生の働き方改革と言われていても、今でさえ十分に行き届いていないのに、さらに負荷が加わることは間違いないと思います。

授業は、先生も子どもたちもいきなりパフォーマンスが上がるわけではありません。開始からだんだんと集中力が上がっていきますので、最後の5分は貴重な時間です。もしかしたら最初の10分と同程度の価値があるかもしれません。教科書の内容を変えずに時間を減らすことがどれだけ大変か。現状でも子どもたちに学習内容を定着させることは難しいのに、落ちこぼしが増える可能性も高まると思います」


何をするにしても先生たちが準備をしなくてはなりません。現状、先生たちは毎日忙しく、新たに計画を立てて準備に時間を割くほどの余裕はありません。先生の働き方改革と言われていても、今でさえ十分に行き届いていないのに、さらに負荷が加わることは間違いないと思います。

授業は、先生も子どもたちもいきなりパフォーマンスが上がるわけではありません。開始からだんだんと集中力が上がっていきますので、最後の5分は貴重な時間です。もしかしたら最初の10分と同程度の価値があるかもしれません。教科書の内容を変えずに時間を減らすことがどれだけ大変か。現状でも子どもたちに学習内容を定着させることは難しいのに、落ちこぼしが増える可能性も高まると思います」

内田良先生のコメント:

学校の授業をみるとよくわかりますが、先生たちはタイマーを用いながら分刻みで授業をおこなっています。たかだか5分の削減と思われるかもしれませんが、それが1コマの構成に与える影響は小さくありません。 文部科学省としては、学習関連で国として削減できることを、合わせて提示する必要があると思います。たとえば、従前から指摘されているように、全国学力テストは抽出にすべきでしょう。また、学習指導要領の冊子は分厚くなるばかりですが、指導内容を含む削減も検討したほうがよいでしょう。 一方で記事にあるとおり、卒業式を盛り上げるために、教科の授業時間が練習に使われています。卒業式本番やその練習の簡素化など、現場が見直すべき事項もあると思います。





ちなみにAI君(gemini無料版)で回答作らせてみるとこんな感じに。

プロンプト:「日本の全小中学校で指導要領が変わらないまま、働き方改革のため、授業時間を毎回5分削る方向で文部科学省が検討を進めている。その功罪について点数化し、問題点を論じよ。」

回答:
日本の全小中学校における授業時間短縮:詳細な分析と考察

文部科学省が検討している、全小中学校での指導要領不変更のままの授業時間短縮(毎回5分程度)について、功罪を100点満点で評価し、問題点を論じ、対策と改善点を点数化します。

1. 授業時間短縮の功罪

メリット教員の負担軽減と働き方改革の実現 (30点)
長時間労働の解消による教員の心身の健康維持 (10点)
過酷な労働環境による心身の疲労やストレスの軽減 (5点)
教員の健康状態改善による病気のリスク低下 (3点)
長時間労働による燃え尽き症候群の予防 (2点)
業務効率化による私生活の充実 (10点)
授業時間以外の事務作業削減による残業時間の減少 (5点)
裁量労働制の導入による柔軟な勤務時間の実現 (3点)
教員のワークライフバランス向上 (2点)
優秀な人材の教職への新規参入・定着促進 (10点)
教職の魅力向上による優秀な人材の流入 (5点)
教員の離職率低下による教育現場の安定 (3点)
多様な人材による教育の質向上 (2点)
児童生徒の生活リズム改善と学習効率向上 (20点)
長時間拘束によるストレス軽減と集中力向上 (10点)
長時間授業による集中力低下や学習意欲の減退の抑制 (5点)
適度な休憩による集中力のリフレッシュ (3点)
ストレスによる体調不良の予防 (2点)
課外活動や自主学習の時間を確保 (5点)
部活動や文化活動などへの参加機会の拡大 (3点)
家庭学習や読書などへの意欲向上 (2点)
家庭での学習習慣の定着促進 (5点)
自主的な学習習慣の育成 (3点)
学習意欲の向上による学力向上 (2点)
学校全体の活性化 (10点)
教員間の連携強化と校内研修の充実 (5点)
共同授業やチームティーチングによる教員間の協働 (3点)
授業内容や指導方法の共有による教育の質向上 (2点)
個別指導やICT教育の推進 (5点)
個々の児童生徒に合わせた指導による学習効果の向上 (3点)
ICT機器を活用した効率的な学習支援 (2点)
地域との連携による教育活動の活性化 (0点)
地域住民との交流や協働による教育活動の充実 (0点)


デメリット学習内容の削減と学力低下への懸念 (50点)
基礎知識・技能の習得不足 (30点)
国語・算数などの基礎学力の低下 (15点)
理科・社会などの教科横断的な知識の不足 (10点)
将来の学習や進路への影響 (5点)
思考力や表現力の育成機会の減少 (10点)
論理的思考力や問題解決能力の育成不足 (5点)
主体的な学びや表現活動の機会減少 (3点)
国際社会で活躍するために必要なスキルの不足 (2点)
国際競争力への悪影響 (10点)
国際学力調査における日本の順位低下 (5点)
海外からの留学生の減少 (3点)
日本の国際社会における競争力の低下 (2点)
教員間の負担格差と業務分担の難しさ (20点)
授業内容の精選と効率化の必要性 (10点)
限られた時間の中でより多くの内容を指導することによる教員の負担増加 (5点)
授業内容の精選と効率化のための教員の負担増加 (3点)

3. 対策と改善点

これらの課題を克服するためには、以下の対策が必要と考えられます。

1. 指導要領の改訂と教育内容の精選 (50点改善)時代のニーズに合った学習内容の開発
思考力や表現力などの育成に重点を置いた学習内容
学習内容の精選と効率化のための教員研修の充実


2. 教員の負担軽減と働き方改革 (20点改善)ICTツールの活用による業務効率化
事務作業の分担と民間委託
教員配置の見直しと事務職員の増員


3. 児童生徒への学習サポートの充実 (15点改善)学習進度や理解度に応じた個別指導
学習意欲の低下や学力不振への対応策
放課後の居場所や学習機会の確保


4. 長時間労働の原因究明と根本的な働き方改革 (0点改善)教員の負担軽減のための業務分担の見直し
ICTツールの活用による業務効率化
教員配置の見直しと事務職員の増員


5. 学校行事や課外活動の縮小 (5点改善)運動会や修学旅行などの縮小
部活動や文化活動への参加機会の減少
学校生活の充実度低下


6. 地域との連携 (0点改善)地域住民との交流や協働による教育活動の充実


総合評価:35点(対策後:85点)

4. 結論

文部科学省が検討している授業時間短縮は、教員の負担軽減や児童生徒の生活リズム改善などのメリットがある一方で、学習内容の削減や教員間の負担格差などの課題も存在します。

これらの課題を克服するためには、指導要領の改訂、教員の研修体制の充実、児童生徒への学習サポートの充実、長時間労働の原因究明と根本的な働き方改革などが不可欠です。

文部科学省は、これらの課題を十分に検討した上で、慎重に判断を進める必要があります。

さらに、地域との連携など、教育の質向上に繋がる様々な取り組みも必要です。

対策を講じることで、授業時間短縮は教育全体の活性化に繋がる可能性を秘めています。

文部科学省は、教員、児童生徒、保護者、地域住民など、関係者と協力して、より良い教育環境の実現に向けて努力していくことが求められます。

gemini君、点数付け方はともかく・・・
文章作るヒントにはなりそうだなぁ。

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