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疲労


疲労っておっきな1つじゃない。

いろんなところにちっさく分散して溜まる。そんな気がする。


学生時代ってなんであんな元気よ?よく考えて、運動してすぐ筋肉が痛み出して明日には治ってるってマジで不思議な治癒力。もはや反応が早すぎて引く。でもその感覚は当時は分からないんだよな…。遅れて疲れがやってくるって意味わかんねーって思ってた。そんなすぐ反応して進化するように体ができていたなんて、10代は恐ろしいよね。

でも、勉強して頭使っても体ほど疲れが表面化しなかったな。筋肉痛より知恵熱の方が少ないよね。運動不足より頭痛の方が大人になったら出てくるのに…。やっぱ頭はスポンジだな。


頭と体の疲れは違って、当然使ってるところが違うんだから疲れる場所も違う。体が疲れたらだるいって言葉がはまるんだけど、頭の疲れはなんて言えばいいんだろう。頭痛い。知恵熱出そう。とかより頭が重いの方が一番しっくりくるかな。別に厳密には重量は増えてないのかもしれないし、考えると何かが増えて重くなったりするのかもしれない。


体の疲れは如実に外見に現れて、最悪立てなくなったりするから自分にも他人にも分かりやすいんだけど、頭の疲れはぱっと見わかんないよね。別にこいつが頭働かせてるかどうかなんて、サーモグラフィとか脳波とか見ないと分からないもんね。

ただ体の疲れよりも厄介なのは、頭動かすのも体を動かす指令を出すのも頭ってこと。故に、金曜日は大体効率落ちる。企画とか練った週は特にそう。


ただ、どちらも寝たら治るのは不思議。体も頭も休めるからなんだろうけど、寝るって便利。ぼーとして頭休めるのも、寄っかかって体休めんのも、夜寝るのにはかなわねーんだわな。



金曜日、平日働く人はいろいろなところに疲れが溜まりに溜まった状態。夜更かしせずに早く寝るべき。酒で体と頭を騙すのは得策じゃねーんだろうな…。

まぁ、休めろよ。目に見えないところまで。





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