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秘宝新聞vol.4 2019年春号

こんにちは秘宝新聞です。
今日は秘宝新聞vol.4
2019年春号をココに載せてみようと思います。


どうもこんにちは。 秘宝新聞です。 皆様、お久しぶりです。今日はまず、お知らせからさせて頂きたく思います。
こちらの秘宝新聞は、変なもの、不思議、あやしいもの、オカシイ ことを見つけてはとコラムと共に掲載してみたり、三重県内にある素敵なスポットやSHOP を、地図に点を打って記し、位置のみをドットで紹介するというコンセプトではじめたフリーペーパーです。しかし、 この度、元号が変わるこの2019年春号より、少し内容を変更しようということになり、ドット地図とサロン掲載ページを廃止することに しました。

今後は文章や発見した変な看板や変なスポットが中心に なる予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

何事も変化して。いくそんな時期シーズンですね。
そんなこんなで、さて秘宝新聞第4弾は、「春のデトックス号」として 深く潜っていきたいところです。今後はもっとディープにアングラに 万人向けじゃない自分たちを存分に表現して、コアな部分を大切に生きている読者の皆様と共鳴しあう新聞でありたいです。


今回は内容がデジャブーだよう。

テーマは『女体の神秘第二弾』

秘宝といえば秘宝館、秘宝館といえば女体。です。
神秘神秘の女体ですから、女体の神秘は尽きません。
女体については、まだまだ書き足りません。なので 今回も女体の神秘について書こうと思います。

●「生理と女体の不思議なお話」byしる子

生理とは
メンス
月経
などなど、いろんな表現がありますが
女性特有の定期的に起こる現象ですね。

赤ちゃんを宿す準備を毎月体が勝手にするという
本当にとてもとても神秘的な出来事が
知らぬ間に体内で起こっているわけです。

体が勝手に準備してくれて
「あ、今月は無かったわね」と勝手にリセットし、
来月のためにまた
勝手にいそいそと準備をするのです。

子孫繁栄のためとはいえ、
人の体ってとても不思議。
なんだか小さな小人でもいるのかしら?
カレンダーでも見ながら作業してるのかしら?
と思ってしまうような、
体内で起こる不思議な出来事です。

諸先輩方のお話を聞くと、
私はそろそろ閉経に向けての準備が
始まっているのかなと思う事もあります。

定期的にやってくるという生理の周期が
少し不規則になったり、
予定より長く続いたりするようになって来ました。

これまでは子供を産む準備をせっせとしていたのに、
ある年齢に近づくと、これまた勝手に
妊娠しない体を作る方向へシフトすると言うのだから、
本当にこれぞ「女体の神秘」だと思うのです。

思春期には胸を大きくしてみたり
妊娠したら乳首を黒くしてみたり
子供が生まれたら母乳を出してみたり
生理前はむくませたり
歳を取ったら皮膚をたるたるにしたりして、

女性はそうして何度も変体を繰り返して
年を重ねていくのですね。
女体ってすごいなぁ。



●『豊胸の思い出』by はつ子

実は昔々、ワタクシ、豊胸に挑戦したことがあるのですよ。
今回はそんな豊胸の思い出を書いてみたいと思います。やれやれ、30代の私は好奇心旺盛だったのですね。そんでもってそのころ、死ぬまでに一度はボインを体験してみたいな~という思いが、プカプカと思い浮かんでは消え、そしてまた思い浮かんでいたのでした。

豊胸といっても様々な方法がありますが、 手術はちょっと怖いしねえ。
そこまでする気もないし。。。ということで、これならお手軽にボインが手に入りそう!と、私はボインになる為の手段としてあの方法を選びました。
そうそれは、あのヒアルロン酸注射ですよ。
30代半ば、2人の子どもの出産と授乳によって すっかりヘロヘロになってしまったマイ乳房。 二人のちびっこを追い掛け回す毎日で、ずいぶんスリムだった私は、お乳の方もすっかりスリムでした。
当時わたしは幸い、おっぱいがふんだんに出てホルスタインのようで(笑)母乳育児をしていたのですが、断乳はせず本人たちの意思に任せる卒乳を目指し、 長女4年、長男にも4年、合計6年間二歳違いの子どもたちには自由に乳を与えつづけました。
子どもたちがやっと乳に吸い付かなくなった頃に、マイお乳はずいぶんお疲れの様子でした。
6年間乳を与えると、こんなふうになってしまうのかー。 と、我が乳を見るたびに本当にショックだったのです。 当時は結構深刻に思っていたのかな。覚えてないけど(笑)

豊胸への思いがプカプカ浮かんでは消えていたある日、私は自分の乳を復元させるべく私は好奇心と期待で胸を膨らませてソレに挑んだのです。

遠い昔のことなので、診察の予約のことや、当日の受付のことは覚えておらず、記憶はいきなり手術室から蘇ります。

ヒアルロン酸注射を希望し、希望するカップ数や乳房の形を伝えると、医師は私の乳と比べながら、ヒアルロン酸注射の量を決めたようでした。
注射も一度にちゅ~~~っと注入するのではなく 乳の形を整えながら丁寧に何か所からも注射していくのです。 あちらこちらからお注射するのですね。
施術自体はそれほど時間はかからなかったと思います。
「こんなもんかな?どうかな?」と医師に聞かれながら確認します。
ヒアルロン酸注射を終えた後のおっぱいはぷるるんとハリがあって 重みもあり、私は嬉しくなったのでした。
そして喜んで家に帰ったのもつかの間・・・・ そんなぷるるんとしたおっぱいも1週間くらいで消えて無くなり、 元どおりのシオシオの疲れたお乳に。

え????なんとヒアルロン酸はすべて、あっという間に私の体内に吸収されてしまったようなのです。
ええ、知らなかったのですよ。吸収されるだなんて。

因みにヒアルロン酸注射は 1cc3,000 円前後で 1 カップ程度のサイズアップで 100ccほど注入するようです。

●秘宝新聞美術鑑賞部の活動報告
『草間彌生展を見て思う、愛とロック、そして現実。』 by しる子


草間彌生の世界に触れた時に思い出したのは、 自分が若かりし頃の息苦しかった感覚や 得体の知れないものを怖がりながらも前進できる強さや世間も何も知らない無垢さや繊細ですぐに壊れてしまうような儚さや...
いろんなものが混ざり合って自分という人間を形成していたことに改めて気づき、 絵画や展示の感動とはまた別な感動というか感慨深い思いが溢れてしまった。
当時の事は甘酸っぱい思い出であり、 今もたまに酒を飲みながら夫と語り合う話題でもある。 夫もまた、同じような生きにくさを抱え、私たちは青森と三重というそれぞれの地で 手にはいつもロックを握りしめていた。
そんな話題が共有できる家族といられる今が充実し、楽しいので 当時の事はいい思い出である。
思い出すと胸がぎゅっとなる瞬間もある。しかし、良いことも悪いことも全てが今を形成する糧になっている。あの頃夢見ていたことが 実際には叶ったり叶わなかったりしたけれど、 悔いが残る事もあるけれど、私なりにやりたい事、やってみたい事には割とチャレンジしてみた方だと思う。そのチャレンジを 90 歳になってもし続けているのが草間彌生なのだなと、 そんなパワフルな90歳の老女に愛を抱く。そして私もまずはその歳まで、元気でいたいものである。

おススメ書籍 by はつ子



白い鹿 ヨゼフ・ドミヤン(版画)、押田成人(詩)
30年を経て今蘇る、木版画家とカトリック司祭の神秘的合作。
ハンガリー出身版画家の作品と、カトリック司祭の墨書詩による木版画集。二人の作者が「白い鹿」を通して、私たちの魂の旅路を立ち現す。

この白い鹿という画集を見た時 心の奥にあるどこかが震えた。 (多分アチラ側にある真実と繋がって いるところ)非常に気持ちいいので私は その画集をしばらく抱きしめ、普遍的 エネルギーを吸収していました。 かなり充電できたと思われます。

*編集後記 *

元号が「令和」に決まりましたね。

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追記

ここからは、2022年11月の追記部分です。

ちょうどこの号から、これまでのいろんなお店などを紹介する部分を無くして、ガラリと方向転換し、「私たちの生きる道、生きてきた道」のような内容にシフトしていきました。

破壊と創造。

元号が変わる時と一致しているというのは、世の中自体もそういう流れだったのかもしれませんね。別れがあれば出会いもある。今も新しい号を発行し続けていられるのは、この自然な流れにこのタイミングで乗ったからかも。偶然かもですけど♪

byしる子

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