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秘宝新聞vol.18 2022年秋号


こんにちは秘宝新聞です。
今日は秘宝新聞vol.18
最新号の2022年秋号をココに載せてみようと思います。

どうもどうも。皆さんこんにちは。秘宝新聞です。
さてさて、毎度毎度の秘宝新聞は
変なもの、不思議、あやしいもの、ヘンテコ、オカシイなもの等見つけては楽しく記事にしていきたい私たちの、徒然フリーペパーです。(思い出もやや多め)

今回も内容はないよう。
テーマは

『秋におすすめしたい芸術』

この世の不思議、ヘンテコ、楽しいこと、可笑しいこと、都市伝説、秘宝館世界には私たちの知らないよくわからないことでいっぱいですから、芸術とあらばなおさら目を光らせておかなくてはいけませんね。

今回の新聞では、
「そういえば又しても今年も秋が来たんじゃないの?秋ってなんでこうもファッションや芸術や食欲や、私たちの心を豊かにしようとしてくるのかしら?ねえ、秋って一体・・・???。」 ということで、私たち二人も芸術という大きな括りで映画や本やアートなどに思いめぐらせていきたいと思います。

『映画・地獄の花園』 byしる子

バカリズムが脚本を書いた「地獄の花園」という映画を見ました。

バカリの脚本なら絶対面白いだろうと思ったけれど、OLがヤンキー?感情移入できるのだろうか?と思ったけれど、自分がOLになってから見たので、それはそれは面白くてね(笑)。

まずは私がOLになったのが45歳の時。27歳で結婚するまではサービス業ばかりだったし、結婚・出産など20年程は主婦で、そんなお年頃になって初めてOLを経験した私でも、とても面白かったです。

なんだか分からないまま仕事に流されていたのだけれど、振り返るとこの地獄の花園よろしく、人事課、庶務課、経理課とか、いろんな課同士の対決やら、給湯室でのやりとりやら、OLってネタの宝庫でして、それがヤンキー同士(女子だからレディース?)で、更にキャラやキャストの設定も絶妙で、とにかく面白いんですよ。

多くの日本人の心にはヤンキー魂が宿っていると思っておりますが(笑)、これはどんな方が見てもエンターテイメントとして大いに楽しめるのではないかと思います。

少人数ですが、女装した俳優さんが出演していて、その人達と、森三中の大島さんがめっちゃ良すぎる♪あの感じは言葉ではなかなか説明できないけれど、笑わずに見るのは難しいです。

Amazonプライムでも見られますので、お暇でしたら見てみてくださいませ。私ももう一回見たい。

『本・お前のブルースを聴かせてくれ
古市コータロー著』 byしる子

私が愛してやまないコレクターズというバンドのギタリスト古市コータローが書いた自伝本。

この人はなんだかとても数奇な運命の方で、中2までに両親を相次いで亡くしてしまいます。東京生まれですが、中2の時に母を病気で亡くしてからは岩手の親戚に預けられたり、いろんな困難を乗り越えた人なのだけれど、そういうことを感じさせない不思議な人でね。

そのギャップと、そんな大変な人生を経て、少しずつ得てきたであろう人間力というか、コミュニケーション能力も高くて、私がもし社長ならこの人を雇いたいです(笑)。

そして、意外な事にとてもとても本が好きな人なので、文章にも趣があって、リズミカルでテンポも良く、たまに独特の言い回しがあったりして、読みやすいし面白いの。

読み終わった時に、この人のことが好きになってしまうような本です。

『みうらじゅん×いとうせいこう・ラジオご歓談』byしる子

みうらじゅんといとうせいこうの2人がやっている「ラジオご歓談」という番組がnoteで聴けます。

不定期更新なのだけど、まー、面白い。最近は特に「老い」に関する話も増えてきて、私も確実に老いてきているので、本当にあるあるばかりで聴いていて笑ってしまいます。

そしてね、みうらじゅんがたまに悟りを開いたかのような名言を残すのですよー。私は1人で通勤などの車を運転している時に聞くことが多いのだけど、こないだも「本当そうだよ」とか「すごいよ、みうらじゅん」と声に出して言ったくらい(笑)。

まぁ、歳を取ってくると心の声でも何でもかんでも実際に声が漏れるようになってくるわけですが(笑)、本当に膝をパシンと打ちたくなるような事を言ったりするの。友達論みたいなのとか、最近は恋愛相談にも乗ってて、それがまた独特の解釈で面白いのです。

そんな2人のゆるゆるトークが、もう81話も放送されてるんだねぇ。1話30分程度で100円で、たまに動画の時があって200円でね、私はもう1話からずーっと聴いています。習慣化されてしまっている。

たまーのたまーに間違えて課金したりもしてて、間違えて課金するところもみうらじゅん曰く「老いるショック!」でしょ?楽しいです、ウフフ。

秘宝新聞よろしく、あまりタメになるものではないかもしれないけれど(笑)、お2人のトークは私にはとても響いています♪

はてさて、ここからは、はつ子がお届けいたします♪

芸術か・・・・・・ということで、普段から出かけることも少なく刺激もない小さな箱の中で暮らしているような私ですが(笑)大好きなアニメと、大好きな本、最近教えてもらって良かった曲など紹介してみたいと思いますよ。

『アニメーション・森のレシオ』 byはつ子

NHK Eテレのプチプチアニメシリーズの中のひとつで、村田朋泰さんの作品。

1話は5分ほどで短いのですが、その小さなストーリーがとても可愛いです。

人形を動かして作るストップモーションアニメで、セリフのようなものはなくストーリーが進みます。
セリフがないのもとても心地よくて、オルガンとグロッケンのようなキラキラした音楽が夢の中みたいで楽しいです。
なんといっても、アニメのセットの世界観が素敵で、作り込まれた感じや、一つ一つの小物がなんとも可愛くて、見ていてゾクゾクします。

レシオとジャモンのいる森に行ってみたくなるのですよ。
登場人物のひとり、ジャモンの触覚は叩くと音叉のような音がしたり、何かの目的の為にレシオとジャモンの2人で鍵を集めていたり。
ストーリーが無いようで、ちゃんと存在していて不思議な話です。
今はDVDは販売されていないようなので、ぜひプチプチアニメで。

『本・ひとりごと絵本 100%ORANGE』 byはつ子

絵本といっても、文庫本サイズの本なのですよ。

らくがきみたいな楽しい絵と、日々のカケラみたいな可愛い言葉が、もう可愛くて面白くて、好き過ぎますので、これをこの秋にお勧めしたいです。
作品紹介などネットで検索すれば『夢や妄想や日常の、かけらのような言葉と、自由気ままな絵。至上のほほえみブック。』と、書いてあるのですが、本当に!至上のほほえみブックです。
自然とくすりと、微笑んじゃいます。

『音楽・HONNE』byはつ子

HONNEはイギリス出身のシンセポップ・デュオ
“本音”という日本語が好きでアーティスト名にしたようです。
『honne no song without you』という曲はMVも可愛くて、登場人物がバーバパパみたいなカラフルな架空の生き物が沢山出てくる、ハートフル可愛いアニメーションです。
他の曲ではこのアニメの生き物たちがアーティストの2人とバンドで共演をしている場面もあったりして、なんともおしゃれ可愛いです。

あの日の看板

昭和にタイムスリップしたかのような佇まいです。
東京に多いのかな。三重県には桑名市にあるようです。「熊にボコボコにされるくらい美味しいお店」
ではなくて「熊ぼっこ」とは熊の木彫りです。
北海道出身だけど、知らなかった汗

編集後記…
ナニハトモア~レトニモカクニ~モ…


秘宝新聞2022年秋号、無事お届けすることができました。                  
三重県は暑い秋でした。10月半ば、急に10度も気温が下がり、体がびっくりな季節の変わり目です。
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
………………………………はつ子

秋になるといつも、北国生まれのしる子とはつ子は、着るものを間違えます(笑)。こないだも夏の終わりにもう2人とも長袖を着ていまして、「秋は寒い」という小さい頃からの感覚が抜けず、秋冬ファッションをUNIQLOのショーウィンドウくらいの早さで取り入れてしまうのです。

コートを着るのも、マフラーを巻くのも、ブーツを履くのもちょっと早い、しる子とはつ子ですが、これからもよろしくお願いしまーす。

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