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秘宝新聞vol.7 2019年冬号

こんにちは秘宝新聞です。
今日は秘宝新聞vol.7
2019年冬号をココに載せてみようと思います。
またまた締め切りをとっくに過ぎての発行の様ですが・・・(笑)

2023年にアップしているので、ちょっとおかしな箇所がありますが、当時の秘宝新聞をそのままお楽しみください。どうぞ。

どうも皆様こんにちは。秘宝新聞です。既に2020年になってしまいましたが、こちらは秘宝新聞vol.7 2019年冬号です。ぷぷぷ。

秘宝新聞は、変なもの、不思議、あやしいもの、オカシイことを見つけてはとコラムと共に掲載してみたり、素敵なスポットやSHOPを、紹介するというコンセプトではじめたフリーペーパーです。

さて、さて秘宝新聞第7弾。
相変わらずのスローペースでの発行となりました。
2020年も始まりましたが皆さま、どんなお正月を過ごされましたでしょうか?私、はつえはと申しますと、生まれて初めて神戸へ行きました。年末に小旅行なんて行ったことがなかったので、なにかと新鮮でした。

さて今回は内容が寒いんだよう。
テーマは「北国・雪国!」
この秘宝新聞を作っている私たち二人、しる子&はつ子は、今現在は三重県在住ですが、御存じの方も多いかと思いますが、二人とも出身地が青森と北海道、と雪国です。

私、はつ子は北海道から三重県に引っ越してきたのはちょうど10年前なのですが、はじめ、冬になっても寒いと感じませんでした。
プラス気温の冬は、私の身体は冬の到来に気づかず(笑)冬が来ないうちに春になった気がしたのを覚えています。
引っ越した年の冬は特に、まだ体が北国仕様なのでコートも必要なく、カーディガン一枚を羽織ってちょろちょろしていたのを思い出します。今ではすっかり、寒いな~と感じますけどね☆

「青森の長い冬」byしる子

青森の冬は長い。
今住んでいる三重の冬と言えばだいたい12〜2月かな。
青森の冬は更に前後プラス2ヶ月で11~3月と言ったところか。しかし私が住んでいた頃(20年前)より、実は青森の冬は暖かくなっており、今年の年越しは青森で過ごしたが私が帰る前日の12月30日からようやく雪が降り出したらしい。

ここ数年、三重で知る青森のニュースとしては青森の酸ヶ湯温泉という雪深い地域のどっさり降り積もった雪を目にすることが多い。

しかしあれは八甲田山みたいなかなり山奥の旅館のお話。私の実家があるのは津軽平野でその平野部ではそれほどでもなかったりする。
それほどでもないと言っても、雪が沢山降っている日に雪かきをさぼったら家から人が出られなくなり、車庫から車が出せなくなる。

家の屋根はトタン屋根で、雪が重さを感じたり溶けたりすると、勝手にザザーッと地面に落ちる仕組みになっている。

雪かきの話をすると、屋根の雪下ろしをするのか?と聞かれるが青森では、それを毎日やらないで済むような家の作りになっている。
ではどんな雪かきが必要なのか?というと、私の実家では家から人が出るため、車庫から車を出すため、薪小屋から
薪ストーブ用の薪を運ぶため、に雪かきをする。

昔はスノーダンプやスコップで人力で雪かきをし運んでいたのだが、今回帰省した際に父はトラクターで雪かきをしていた。

小さい頃に比べると、格段に雪の降る量は減った。
あの当時を思い出すと、よくぞ毎日学校に通っていたものだ、と我ながら感心する。
小学1〜2年はスクールバスでの通学。
小学 3 年生になると、定期券を買って市営バスでの通学になる。しかし、帰りはバスがない時間帯もある。田舎のバスは 1 時間に 1 本程度しかなくバス停には待つ間に入れる建物もないので、その場所で雪ざらしのまま 1 時間待つわけにもいかない。
仕方なく、家まで45分歩く日もあった。
次のバスより早く家に着くと嬉しかったりして(笑)

冬の体育の授業は、寒い中でも吹雪いていなければ外で運動。
スキーをはめて山や平地を歩くアルペンスキーか、雪の上を走り回っての雪上サッカーだ。
子供たちは厚着をしすぎると汗をかくので、動いてちょうど良いほどの薄着。例えばジャージ上下に長靴で、まるで犬のように外を走り回っていた。
学校の中にも、昔は各教室に石油ストーブがあった。寒いと授業にならないので、教室は割と暖かかったな。 どれもこれも懐かしい雪国の思い出である。


「雪がある暮らし(ほぼ道路事情w)」byはつ子

北海道札幌市といえば、豪雪地帯。
冬になれば道路は景色の全てが真っ白で、道路に引かれた白線も雪ノ下。 雪の積もった道路は何車線なのかもわからなくなるし、当然のような圧雪アイスバーンと、ツルツル道路。

毎晩、除雪車がぶいーーーんと、音を立て、夜通し道路に積もった雪を道路わきに積み上げてゆく。そんな冬です。

そうそう、除雪車が通った翌朝には積み上げられた雪で壁が出来るのです。なのでまちじゅうが巨大迷路のようになってしまいます。
曲がり角が非常に見えにくい(+_+)

そんなこんなで、北海道は、雪が降った時用に、道路が広く作られているらしいです。ほかの雪国はどうなんだろう???

信号の手前はみんながブレーキを踏むのでひときわツルツル に滑るし、そんなこんなで北海道の冬の道路は、とても危険 で道路交通法もへったくれもないそうな。どうして私はこんなにも北国の冬の道路事情を書いているのだろう?(笑)

冬といえばストーブだけど、北国の冬は当然灯油をたくさ ん使うので、灯油の大きなタンクが家には備え付けてあっ たりします。ハイ

今はストーブも 石油ファンヒーター や、集中暖房が 多いのかもしれないけど、私の子供のころはまだ 薪ストーブや石炭ストーブの家もあったし、私の小学校 時代は学校のストーブもまだ石炭ストーブでした。
なので日直さんは朝、一足早く学校へ行き、石炭小屋で バケツ一杯の石炭をスコップでバケツに入れて教室へ運ばなければならないのです。

今となっては懐かし思い出だけれど、当時、子どもの 私には石炭は重くて、 寒さで手がかじかんでいるし、バケツもブリキで冷たいし、石 炭運びは憂鬱なきもちになる仕事の一つでした。

ストーブに火をつけるのは楽しかったな~~~ 子どもにそんな仕事を与えるなんて、随分おおらかだったな~と思 います。嗚呼昭和。

おススメ書籍


「ありのままがあるところ」

世界から注目を集める知的障がい者施設「しょうぶ学園」の考え方とは。


しょうぶ学園。
そこは心が自分でいられる場所。
生きるということが誰にとっても意味があり
素晴らしいと気づかされる場所。
そこに居る人も、
訪ねる人もみんなそう思える場所。
――皆川明(デザイナー/ミナペルホネン)


鹿児島県にある「しょうぶ学園」は
1973年に誕生した、知的障がいや
精神障がいのある方が集まり、
暮らしている複合型の福祉施設。
どのような歩みを経て、
クラフトやアート作品、音楽活動が国内外で
高く評価される現在の姿に至ったのか。

人が真に能力を発揮し、
のびのびと過ごすために必要なこととは?
改めて「本来の生きる姿」とは何かを問い直す。


去年の暮れに友人がプレゼントしてくれた本。
「しょうぶ学園」は鹿児島県にある、知的障がいや精神障がいのある方が集まり、暮らしている複合型の福祉施設。
40 年の時間をかけて閉鎖的な施設から、今となっては若者がデートをしにやってくるお洒落な場所になってしまったそうです。
行ってみたい。
◆◇◆

どのような歩みを経て、クラフトやアート作品、音楽活動が国内外で高く評価される現在の姿に至ったのか。人が真に能力を発揮し、のびのびと過ごすために必要なこととは。改めて「本来の生きる姿」とは何かを問い直す。その人にとって楽しいことなら、ずっとできる。
ここにいると、当たり前が逆転するんです。内容(「BOOK」データベースより)

*編集後記 *

春が待ち遠しいです

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春が待ち遠しいのは今現在と同じ季節だからかも。今日は三重も大雪で、15cmくらい積もりました。雪景色を見ると毎年、木々が芽吹く春は本当に来るのだろうか?と思うけど、毎年ちゃんとやって来てくれる。そう言う意味でも、春はなんだかホッとしますね。

冬らしい雪景色を見ながら、ポカポカの春を待ちましょう♪

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