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秘宝新聞vol.22 2023年10月 秋号

こんにちは秘宝新聞です。
連続の投稿になりますが今日は「秘宝新聞vol.22 2023年秋号」をココに載せてみようと思っております。

皆さんこんにちは。秘宝新聞です。

皆さんこんにちは。秘宝新聞です。
やっとこさの秋号です。暑かった夏も遠い昔のことのように感じますね。すっかり秋も通り越して冬の様で。
みなさま、いかがお過ごしですか?
はてさて、毎度毎度の秘宝新聞は変なもの、不思議、あやしいもの、ヘンテコ、オカシイなもの等見つけては楽しく記事にしていきたい私たちの、徒然フリーペパーです。(思い出もやや多め)


今回も内容はないよう。(というわけでもないよう)
テーマは
『コロナの前後で変わった事、思う事』です。

この世の不思議、ヘンテコ、楽しいこと、可笑しいこと、都市伝説、秘宝館世界(どこ?)世の中には私たちの知らないよくわからないことでいっぱいです。今回ものほほんと世の中を探索してみようと思います。

さて、次号はどんなテーマにしようね?なんて話していて、「最近の世の中の事情と言えば、コロナも終息を迎えつつあるということで、ここはひとつ、コロナになる前とコロナ後、そしてこれからについて思いめぐらせてみよう!」と、話してみましたよ。どうぞお楽しみください。

コロナになってからというもの、お出かけも難しい世の中になり、会いたくても会えない。そんなフラストレーションな日々を余儀なくされました。

やっぱりリアルで会えるってすごいよね。画面では分らない色々なことがわかるよね。ということで、

今回の秘宝新聞では、「あの人にもこの人にも会えて良かったよね。これからも会いたい人には会いに行きたいもんだね~~~」 ということで、私たちはコロナ以前、コロナ後、会いたい人に会いに行った時のことを思い巡らせてみましたとさ。

『コロナがあけて思う事。』 byしる子

やっとあけたね。
パリのシャルル・ド・ゴール空港の中山美穂と辻仁成の「やっと会えたね」みたいに書いてみましたが、コロナがあけました。

実際はあけたわけではないのだけど、あけたって事にしましたね、力づくでね(笑)。でもこれで良かったんだろうね。

日本人は特に真面目だから、マスクもなかなか外さず、外さない人が先に外した人を怒るみたいな風潮もあって、やっぱり真面目すぎておかしくなっていた気がする。

そんな事で怒ったり怒られたりしなくても良かったよね、今思えば。でもみんな、それぞれに真剣だった。

ここ10年くらい、震災やテロ、異常気象、戦争などで、世界のどこかで様々な人種が窮地に立たされる事も多くて、コロナは、平等に同時に世界中にドカンと降りかかった災難、という感じでした。



3年なんてね、最初はこんなに長く続くと思わなかったものね。すぐに治療法や薬も見つかって「ちょっとキツめの風邪だね」ってなるかと思っていたのに。

あけてみて思うのは、普通に過ごせる事の心地よさ。異常な3年間を過ごしてみて、改めて、普通って尊いなぁと思い知らされました。

やっぱり命は限りあるものなんだなと改めて思ったし、コロナになって本当に人が死んでいくのだなと、タレントさんの死や、毎日知らされる死者数を見て愕然とした日々もありました。

普段から素直に気持ちを伝えたり、やりたい事をやったり、行きたい所へ行ったり、そんな事を出来る限りやりながら生きていかないと、このコロナ禍のように急に行けない状況になった時に必ず後悔する。強く強くそう思うようになりました。
コロナが出始めた時に、まだどこかのライブハウスでクラスターが起きる前に、私はこれが最後かも、最後かも、と思いながら好きなバンドのライブに行きました。

コロナでこっちが先に死ぬかも、バンドのメンバーが先に死ぬかも、などと本気で思いながら見たライブは初めてで、一曲一曲がとても貴重でありがたかった事を覚えています。何度も聴いてきた曲でも重みが違ったりして。

そうしてライブハウスに出かける事は、もちろん家族以外には誰にも言えなかったし、静かに楽しんでこっそり帰っていました。SNSのどこにも何にも行った事実すら書けず、記録として残す事もできなかった。

その反動で、今は推しブームなのかも、と思ったり。好きなだけ推せる!好きなだけ楽しめる!って事に喜びを噛み締めているような気もします。会いに行った事を堂々と言っても良くなったしね。

そんなわけで、あけたあけたと言われて、思う存分楽しめる日々が訪れて、本当に自分がしたい事、大切にしたいものを見直して見直して、今があるような気がします。

いつ何時、何があっても、極力後悔のないようにしっかりと好きなように生きましょう!そしてどうしてもどちらかを選ばないといけない時は、クスッと笑える方を選びましょう!

そしてコロナ禍を乗り越えて、秘宝新聞を読んでくださっている読者の皆さんにも、心からありがとうと言いたいです♪本当にありがとうございます♪

以心伝心

『コロナの前後で変わった事、思う事。』 byはつ子

コロナもほぼ終息したという感じになりましたネ。ほぼ通常の状態に戻った今、コロナ前とコロナ後で、どんなことが変わったろうね?というのと、それについて思う事を、書いてみたいと思います。
コロナ真っただ中の頃、どこかで「2024年にはコロナも終わるでしょう。」というような予告をされていた人の投稿を見て、(もう内容も何も忘れたけど)何となくそうなるんだろうなーという気がしてきて、希望が持てたというか、なんというか、2024年を目処に、耐えてたというか、そんな風に過ごしていた気がします。

振り返ってみると突然、テレビから聞こえて来た「コロナ」というウイルスの名前。そしてロックダウン。緊急事態宣言。
聞きなれない言葉とアチコチから聞こえてくる恐怖心。

初めはなんとなく、現実に起きたことのように思えず過ごしたけど、子どもの学校が休校になったりして、現実味を帯びました。
急に全部がストップしちゃって。

人にも会えないし、外食も出来なくなって一時は本当にどうなるんだろうと思ったけど、何とかなって良かったな。と、思います。

時間の大切さ、普通に過ごせることの凄さよ、ありがたさよ。
日々という当たり前があることの素晴らしさよ。
あーーー、人に会えるって、本当に嬉しいことだったのだ。

アレやコレやの、いろんなことを感じたコロナだったなぁ。

いつからコロナだったんだっけ?と思って調べてみたら
2020年の4月に緊急事態宣言が出されたようです。えー、たった3年前か。
もう少し前からかと思ってたらそうでもなかったんだね。なんかもっと長く感じたなー。

そして2023年5月8日に、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行して、アフターコロナになった。と。

コロナ前コロナ後で変化した事ってなんでしょうね?と考えて、まず、思うのはテイクアウトでした。
コロナ前には全然なかったデスヨネ。テイクアウト。

今となってはほとんどのお店でできるようになりまして、これは本当に良かったな〜って私個人は思いました。
ウーバーイーツとか私の住んでいる地域では全然ないですけどね、持ち帰りできるだけでも助かります。
そんなに頻繁に利用する方ではないんけど。テイクアウトできるっていう状態があるだけで安心。

昔々、ハワイに行った時に、(確か、あれはフードコートで注文した時で)「持ち帰りか?それとも食べて行くか?」と、聞かれ、ファストフード以外のお店でも、お持ち帰りがあるんだなーと感動した記憶があって、ちょっと羨ましかったのですよ。
当時は、日本ではむしろ、「食中毒が心配だから持ち帰りはお断りします!」みたいな空気だったから。
食中毒、よくニュースになっていましたよね。昔。

あとなんでしょう?。コロナになって変わったことと言えば、いわずもがなのオンライン授業、リモートワークですかね。
わざわざ、交通費をかけて、新幹線に乗っていかないと受けられない「講座」なんかも、コロナ禍をキッカケに、オンライン講座なんかも普及して、自宅にいながらにして、受けられるようになったし、自分のペースで好きな時間に勉強できるスタイルになり、コレありがたかったかな。
私自身も、わざわざ来てもらわなくても、遠くのお客様に対応できるようになったのが、良かったです。

あと変わったことってなにか?我が家としては、多分なんだけど、コロナ前もコロナ後も、生活スタイルって、そんなに変わらなかった方だと思うんですよ。ずっと、自宅で作業してるだけなので。

一番衝撃だったのは多分、一番下の娘で、友達にも全然会えないし、学校の行事もことごとく中止だしで、子どもにとってはストレスの多い3年だったのだと思います。遊びたい盛りの小学生が友達にも会えない状態というのがどうにも可哀想でした。
何して過ごそう?と、ふたりで気晴らしに海ばかりいっていたのを思い出します。
ただ、小学生の娘と、大学を卒業したての娘と50代手前の夫婦が4人で日中家にいるのが、なんともおかしくて、不思議な時間だったので、私としては楽しく、一緒にお昼ご飯作って食べてのんびりしてました。

このころから、どう頑張っても何ともならないものは仕方ない。せっかくだから、のんびりしよう!って思ったかも。

そしてこの時期、人生を振り返った。考え方が変わった。という人も居て、ちょうど、年齢的にも、これからを仕切りなおすような気持に自然になるというか、なんだかそんな気分で、「これから何を大切にして生きていこうかなー」って、改めて考えた時期でした。

会いたい人に会いに行く、行きたい場所へ行ってみる。
我慢をやめる。とかね、大切にしたいことを改めて見直して、ちょっとした棚卸期間というか、生き方の断捨離みたいな感じだったように思います。

振り返ってみると、窮屈な日々でもあったけど、いい時間だったな。


のんき

秘宝新聞美術鑑賞部の活動報告

「水木しげる生誕100周年記念、水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」

九月の終わりころ、名古屋市博物館で開催されている、水木しげる生誕100周年記念、水木しげるの妖怪 百鬼夜行展を見に行ってきました。

もう、百鬼夜行展ってねえ。タイトルだけで好きすぎる感じです。

それはそれはたくさんの妖怪の絵の展示だったけれど、妖怪に関する資料なんかも多く展示されていて、水木しげるさんが、妖怪にハマったきっかけや、妖怪の歴史、妖怪を描くときの想いなどなど、なんだかゲゲゲの鬼太郎や妖怪の絵の人である水木しげるよりも、「妖怪好きの水木少年」や「作家・水木しげるさん」に触れたように思います。

そして、思っていた以上にすごくすごくカッコよかった!

妖怪ってね、やっぱり存在するんですよ。

そんな感覚が沁みてきました。

編集後記…

暑すぎる夏が過ぎ秋になるかと思いきや、秘宝新聞の編集者はつ子としる子の住む三重は、一気に晩秋まで駒を進めたかのような寒さです。時々あったかい日もあるけれど、朝晩の冷え込みが身に沁みます。
秋は少し気持ちが落ち込みやすい人もいるようだけれど、収穫祭のように米や栗や芋が獲れ始めて、なんだか美味しい食べ物に心が救われるような気もします。それではポカポカなお家と美味しいものに囲まれて、冬支度を始めましょうか♪………………………………しる子


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