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第1663回 赤い羽根

①https://www.mu-shakyo.or.jp/akai-hane/より引用の赤い羽根

   いつも鳥の記事を投稿していて良く漢字変換の際に現れるのが「とりのはね」とスマホで打ち込むと「鳥の『羽』」か「鳥の『羽根』」の二種類が画面に表されます。上部だけを獲れば、どちらも正解だからどちらでも良いと思われがちですが、調べると「『羽』と書くのは、鳥の全身を覆う軽い毛、鳥や昆虫が飛ぶための身体の一部で翼状のもの。 『羽根』と書くのは、鳥や昆虫の体から抜けた羽や、羽を加工したもの、またそれに模したもの」とあり、鳥の身体の『羽』抜けた『羽根』

②http://takakis.la.coocan.jp/keisyu.htmより引用の白い鶏の白色レグホン

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   ①の写真のように赤い羽根共同募金の羽根は、学問的には『羽毛』となっていますが、そうではなくて『正羽』というらしいです。また、翼や尾羽ではなく、体羽で、②の写真のような白色レグホンみたいな白い鶏の羽毛を赤い染料で染めているようです。募金の主催は社会福祉法人中央共同募金会で、昭和22年から始まり、毎年10月1日~12月31日です。材料は鶏の羽。使用国は『赤い羽根』は日本と南アフリカだけです。輸入元は中国
コストは一本2.6円で、製作数は毎年5,000万本

③https://tonsyakyo.info/other_group/charityより引用の赤い羽根共同募金

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   Wikipediaによると赤い羽根共同募金は「共同募金とは日本の募金活動のひとつであり、社会福祉法(旧・社会福祉事業法)第113条に定義される第1種社会福祉事業であるようです。赤い羽根をシンボルとした募金活動のために「赤い羽根共同募金」や「赤い羽根募金」と称される」とあります。主に各市町村の共同募金委員会(支会・分会)を経由して自治会や学校、企業で募金を募る。共同募金は都道府県ごとに行われ、都道府県を単位に社会福祉法人である共同募金会が組織されています。これら募金をとりまとめ、連絡調整をするのが社会福祉法人中央共同募金会という部所らしいです。

④https://www.akaihane-wakayama.or.jp/テーマ型募金%E3%80%80実施団体を募集します/より引用の計画募金のイラスト

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   「計画募金」とは、各地域の社会福祉協議会や福祉団体、ボランティア等からの福祉活動実施のための助成要望を基に助成計画を立案し、その計画に基づき、福祉活動の実施に優先的に必要とされる金額を「目標額」としてを定め、寄付を募る方法です。なお、その「目標額」を事前に厚生労働省へ届出をし、厚生労働大臣の告示により募金活動をすることが可能となります。地域によって福祉活動に必要な金額が異なるため、募金の際に提示される一世帯当たりの「目標額」(募金目安額・募金期待額)は地域により、ばらつきがあります。

⑤https://kobesannomiyasr.com/2019/12/28/donation/より引用の色んな羽根募金

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   ※その他の羽根募金                                                  1.  緑の羽根→国土緑化推進機構
2.  青い羽根→日本水難救済会
3.  白い羽根→日本赤十字社(昭和31年終了)
4.  黄色い羽根→交通安全協会
5.  黄色い羽根(医療)→腎臓移植推進
6.  水色の羽根→漁船海難遺児育英会
7.  黒い羽根→炭坑事故罹災遺家族の援助(現在は使用されていない)

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