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《急遽投稿》 第1426回 サッカー日本代表のシンボルマーク「八咫烏」
①https://kubogen.com/journey-japan-023/より引用のサッカー日本代表のシンボルマークの八咫烏
私はあんまりサッカーのことがわからなく、少年時代から成人まで、時代が野球人気の方が盛り上がりが強くて、小学生の頃よりクラスメートでチームを作ったり、プロ野球では、巨人や阪神が人気を博していました。しかし、サッカーには今のようなJ1や J2などのプロリーグなどはなく、社会人クラブチームがあるくらいで、ヤンマーディーゼルや読売クラブとかのチームがあったのを覚えています。日本での人気代表選手の釜本選手とか、ブラジルのサッカーの神さまのペレくらいしか選手も知りませんでした。それが時は流れ、今では、世界でのサッカーの頂点を目指す四年に一度のワールドカップにもここ数年に連続出場出来るほどの実力を兼ね備え、2022 FIFAワールドカップで、11月23日初戦に優勝経験のあります強豪ドイツに逆転勝ち、27日には地元カタールに敗戦と日本のサッカーファンには一喜一憂となり、ここで①のイラストの八咫烏にこれからの日本チームの行きつく先を勝利へと導いて欲しいはずです。
②YouTubeより引用の八咫烏の日本画
![](https://assets.st-note.com/img/1669578866632-bGzHUJutqS.jpg)
ヤタガラスは漢字表記では「八咫烏」と書きます。②の日本画をご覧になられてお分かりのように三本足のカラスです。「八咫烏」の『八咫』とは何を意味するかと言いますと"咫"は長さを表し、親指と中指を広げた長さの約18㌢くらいのことであり『八咫』144㌢となりますが、ここでいう『八咫』は単に「大きい」という意味です。「八咫烏」が三本足であることが何を意味するかについては、諸説あり、熊野本宮大社では「八咫烏」の三本の足はそれぞれ天である天神地祇に地である自然環境、人を表し、神と自然と人が、同じ太陽から生まれた兄弟であることを示すとしています。また、かつて熊野地方に勢力をもった熊野三党の榎本氏、宇井氏、藤白鈴木氏の威を表すともいわれ、三本足の意味が、古来より太陽を表す数が三とされてきたことに由来するとする見方はこのワールドカップの場合は勝利への導きねよう。
③https://kumanonachitaisha.or.jp/yatagarasu/より引用の熊野本宮大社の狛八咫烏像
![](https://assets.st-note.com/img/1669580027266-B8TLxP7cdz.jpg)
日本各地の八咫烏を祀る神社を紹介致しますと、1. 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ) 和歌山県田辺市→主祭神・家津美御子大神(けつみこのおおかみ)のお使えが八咫烏。天地人モニュメントや八咫烏ポストがある 2. 熊野那智大社(くまのなちたいしゃ) 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町→神武天皇が東征のときに八咫烏が道案内をしたことから熊野の神様のお使いとされている 3. 賀茂神社(かもじんじゃ) 滋賀県近江八幡市加茂町→御祭神が八咫烏(武角身命) 4. 八咫烏神社(やたがらすじんじゃ) 奈良県宇陀市榛原→高塚御祭神が賀茂建角身命(八咫烏) 5. 弓弦羽神社(ゆずるはじんじゃ) 兵庫県神戸市東灘区御影郡家→主祭神が熊野三山であることから。境内に八咫烏サッカーボールなど八咫烏マークが多く見られる。願掛け「ゆづ丸」がある 6. 上賀茂神社=賀茂別雷神社(かみがもじんじゃ=かもわけいかづちじんじゃ)京都府北区上賀茂本山→賀茂氏の始祖「賀茂建角身命(カモタケツヌノミコト)」が神武天皇の東征時に八咫烏の姿になって導いたという伝承から。八咫烏みくじがある 7. 下鴨神社=賀茂御祖神社(しもがもじんじゃ@=かもみおやじんじゃ)京都市左京区下鴨泉川町→御祭神の賀茂建角身命(カモタケツヌノミコト)が神武天皇の東征時に八咫烏の姿になって導いたという伝承から 8. 阿部王子神社境内「御鳥社(願掛け御鳥)」(あべおうじじんじゃ「みからすしゃ(がんかけみからす)」大阪市阿倍野区阿倍野元町→熊野街道沿いにある熊野詣のための王子神社。やたがらすおみくじもある 9. 烏塚神社(からすづかじんじや) 豊橋市高洲町烏塚→烏塚神社祭礼がある 10. 多鳩神社(たばとじんじゃ) 島根県江津市二宮町神主→本殿の軒下には他の神社には見られない「八咫烏」を招くためといわれる、ブランコのような「神饌代」がある ※ まだまだあるかもしれませんが、日本チームに勝利をもたらすようにお祈り致します。
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