株式会社埼玉新聞社関根正昌

座右の銘「Cool Head but Warm Heart」 という言葉は、経済学において有名ですが、社会の様々な問題を報道し、解明しようとする立場の関根社長にも共通する姿勢だと感じました。ここに、得意技からもうかがえる関根社長の「人間性」が相まって、今の埼玉新聞社が在るのではないでしょうか。これからも冷静さと熱い想いの絶妙なバランスで、新聞業界を盛り上げていってくれることでしょう!
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都道府県ごとに必ず1つはあるとされる、そのエリアをターゲットにした新聞。神奈川であれば神奈川新聞、千葉であれば千葉日報、茨城であれば茨城新聞とそれぞれご当地の新聞が存在します。埼玉の場合は埼玉新聞。その埼玉新聞を発行する株式会社埼玉新聞社、代表取締役社長は関根正昌さんです。

関根正昌さんの経歴

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関根正昌さんは1959年2月23日生まれで現在62歳です。中学にはプールがなかったために泳げなかった中、おぼれた女性を助けられないとまずいと思い、高校時代は水泳部に入ったという関根正昌さん。埼玉県で生まれ埼玉県で育ち、1985年に埼玉新聞社に入ります。地元の新聞社に入ると、様々な仕事を経験して出世街道を駆け上がり、取締役や専務を経て、2019年に社長に就任します。

聖火ランナーとしても

関根正昌さんは地元の新聞社の社長として2020年の東京オリンピック・パラリンピックの聖火ランナーに選ばれます。その中で関根正昌さんは、埼玉新聞を通して埼玉県に住む人々の生活や仕事に役立るような情報を発信し続けていることを紹介し、日本が1つになって応援することを発信することを誓うと語っていました。のちに延期となった際には、1年間モチベーションを保つのは難しいのではないかと弱音を吐きながらも、年が明ければ走るようになったと明かし、コロナ太りを解消して一歩一歩噛み締めながら走ると語り、7月にその大役を果たしました。

謙虚な姿勢

社長チップスでは30の項目があり、1つずつ10点満点で自己採点を行います。社長によっては自信満々に10点を並べる人が多い中で、関根正昌さんの採点には10点満点が1つもありません。9点をつけているものの中には、運や仲間を愛する心、サービス精神、見た目・容姿などいわゆるジョークとしてつけているものから本当に思っているものまで様々。唐りょつ力や人望などを6点にするなどとても謙虚な姿勢が垣間見えます。大切な人に伝えたいという項目では仲間に対し、「やっぱりみんな、世界にひとつだけの花だよね。」と書いたり、家族には「いつもやさしく放っておいてくれて、ありがとう。」などしっかりとユーモアを織り交ぜていく関根正昌さん。マジメな人が多そうな中、持ち前のユーモアを発揮して、埼玉新聞を盛り立ててほしいと願うばかりです。

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