株式会社セレクティー畠山明

生徒一人ひとりに丁寧に、真摯に向き合い「できない」を教えるのではなく、「つよみ」を伸ばす教育をされている畠山社長。地場に根付き、宮城・仙台の受験には特に強いのもあり信頼も厚いです。多様性が求められる昨今、畠山社長の存在はかかせないでしょう!https://shacho-chips.com/shacho/a-hatakeyama

少子化が叫ばれる日本において、子ども1人にかける教育費はあまり変わりません。たとえ少子化が進んでも教育にお金をかける人は多く、少子化だからといって下がるわけではなく、むしろ上がる一方。それだけ真剣に子供の教育を考える親が多いわけです。そんな中、個別教室のアップルを展開している株式会社セレクティー、代表取締役社長畠山明さんをご紹介します。

畠山明さんの経歴

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畠山明さんは、1968年11月12日生まれで現在52歳です。実家が自営業をしていたという畠山明さん、自らは学校の教員として働いていました。畠山明さんが担任をしていたクラスで、休みがちな生徒がおり、この子のためにマンツーマンで授業ができたらいいのにと考えるようになります。しかし、学校でマンツーマン授業はできないため、それならば起業をしてやるという決断を行います。1人1人に手間暇をかけ、多様性をはぐくみたい、そんな願いを持って立ち上げたのは個別学習のアップルでした。1996年に起業すると当初なかなか人が集まらず、車の中で生活することも余儀なくされましたが、畠山明さんの熱意が浸透していき、生徒数も増え、地元では知る人ぞ知る個別学習塾として成長を遂げます。

成績よりも自己肯定感

通常、塾に求められるのは成績のアップであり、それ以外の事はあまり求められてきませんでした。しかし、学校の成績が良くても学校から外に出ていけば成績なんてあまり関係なく、むしろ自己肯定感が乏しい人ほど苦戦し、成績がダメでも自己肯定感がしっかりとあればやりたいことができる人生を過ごすことができるわけです。いかにして自己肯定感を高めるか、畠山明さんはそこに尽力します。マンツーマン教育で自己肯定感を高め、講師と二人三脚で挑むことで、負のスパイラルから脱却できるのではないかと考えています。

少しずつ成長できればいい

個別学習のアップルは20年以上の実績がありますが、この20年、常に目標を達成しています。その秘訣は少しずつステップを上げていくやり方。一気に上げるのではなく、少しずつ段階を経てステップアップを目指すことで会社の規模を無理なく大きくできるというわけです。結果的に教室の撤退もなく現在に至っており、畠山明さんの先見の明がかなり光っていることがわかります。

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