愛に溺れた日の話 ~Spring Paradise HiHi Jets公演"CRUSH THE FRONTLINE"遠征体験記~

おいでSunshineが好きだ。

3年前の夏にHiHiに堕ちた身としては大切な曲だから。

何が好きかと言うと、ラスサビでHi美11人のセンターに嬉しそうに立つ瑞稀くんが見られるとか、ゆうぴのリアコ感が爆発してるとか、自軍には珍しいキラキラ曲だからとか、まあ色々あるんだけど、猪狩くんのラップ詞「「ひと夏」じゃイヤ!四季折々、俺といなよ?」が結構、いやかなり刺さっているのが1番大きいかもしれない。

去年の夏からHiHiも待望の有観客のライブ・舞台が復活した。サマパラ、少年たち、五騎当千、ジャニアイ、そしてスプパラ。テレビやYouTubeに加えて四季折々「直接会う」チャンスを与えてくれた。

もちろんこのご時世だから、もしくは他の理由で来られない人がいるのもわかっているし、自分も五騎やジャニアイは就活の都合もあって諦めました。後悔はしていません。娯楽は心のわだかまりなく楽しみたいから。


2022年2月3日。個人的に就活で死にかけていた頃、Spring Paradise(スプパラ)の発表がありました。

待て、これは絶対に就活を終えて行かねばならないのでは??と自担に似た謎の負けん気が疼きました。

就活に勝ってHiHiに会いに行く!!!!!

一つの大きな目標ができました。

で、その後ありがたいことに内々定をもらい、無事に気持ち良くスプパラに向かうことができました。やっぱり推しの力ってすごい。

ライブはおろかテレビも我慢してた高3受験生の時を思い出しました。いや、今回は何も我慢してへんわ。すまん。

(もちろん早く内定をもらうことがゴールではないですし、今も頑張ってる人を焦らせてしまったらすみません。ただ「私の」目標ということで捉えてください…就活ブログも需要があれば書くけどバックグラウンドも志望業界業種も違う他人の就活体験記ほど参考にならないものはないと思ってるので…)


こうして無事に参加できた春現場。(無事に開催できたことも感謝ですよね。)関西住みの私にとっては横浜も宮城も遠征。ご時世的にも身体的にも苦手な夜行バスを避けたくて塾バイトとTAで稼いだお給料を握りしめて新幹線に乗りました。学割使えるのもラスト1年だし(涙目)

あと担タレなのでリュックと箱みたいなカバン(byゆうぴ)でいつも遠征してます。キャリー置く場所うち(下宿)にないので…

サマパラや少年たち、友達との旅行だったりで関東に行くことは何度かあったので、横浜は特に困ったこともなく辿り着けました(天候以外は)。帰ってからも新幹線の最寄り駅着いた瞬間雨降ってきて、瑞稀くんの魂持って帰ってきちゃったかなとか思った。(※瑞稀くんが雨男とは限らない)

困ったのが仙台。本州の東北以北に行ったのが2015年の嵐のblast以来。当時は高校生で、母と一緒に行きました(実は直前に部活で怪我をして靭帯切れたまんまで行ったんですよ。我ながら逞しすぎる)。しかし今回は1人。東京と同じノリで1週間くらい前にホテル探したんですがまあ近くの良い感じのホテルはどこも埋まってまして……泣く泣くちょっと歴史を感じるホテルが残り一部屋だったので焦って取りました。(結果的に普通に快適だったので良かったんですが)ここで学習。地方公演のホテルはギリギリに取っちゃだめ!!!!!地方じゃなくても余裕持ってね!!!!!

行きも帰りもヲタクのピークを避けたので新幹線もそこまで混んでなかったし、帰りは自由席で普通に帰れました。ただ駅弁並んでたら新幹線ギリギリ駆け込み乗車だったのでやはり余裕を持って行動したいなと思いました(ギリギリでいつも生きていたいわけじゃなくて、生きてたらいつもギリギリになってしまうんよ…おかしいな…)


結論として「ギリギリでもなんとかなる!」ってなっちゃうのほんとに良くないけど実際そうで。推しのためならどこでも行くしどこでも行ける。

元々1人で行動するのも苦じゃないタイプなのも起因すると思うけど、この1年で1人でもどこにでも行けるようになりました。飛行機はまだ乗れないけど(ほら、搭乗時間決まってるじゃないですか…荷物検査の雰囲気とか怖いし…)。間違いなくHiHi Jetsが連れてってくれてるんです。

これからも色んなところに連れて行ってもらいたいし、連れて行けるように応援し続けたい。

瑞稀くんが最近ずっと言ってる「絶対また会いましょう」って約束を守りたい。

「絶対」とか「永遠」とかを純粋に受け止められるほど子供ではなくなってしまったし、瑞稀くん自身もそれを痛いほどわかってると思うんです。それでも「絶対」を約束してくれる瑞稀くんが頼もしくて大好き。ちょっとだけ切なくなっちゃうけど。

HiHi Jetsの(他のアイドル・アーティストもだけど)ライブには愛があふれている。HiHi Jets⇔ファンの双方向の愛。HiHi Jets同士・ファン同士の愛。このご時世だから声が出せないのが悔しいけど、許されるなら猪狩くんの「皆さん、愛してます」に「私も~~~~~!!!!!」って返したいし「ありがとう」に「こちらこそ~~~~~!!!!!」って返したい。恋人や友達、家族とは違った、ある種不安定で儚い愛かもしれないけど、全身で愛を感じるあのライブの空間が大好きだ。これからも愛に溺れていたい。


2019年7月の私へ

「ひと夏」じゃなくて四季折々HiHi Jetsといるし、私は意外と1人で色んなところに行けるよ。

良いことばかりじゃないかもしれないけど、今見てる5人じゃ物足りなくなるくらい5人からいっぱいの楽しいと幸せと愛をもらえる。

だから安心して応援してね。

2022年4月の私より

今回のスプパラに関しては演出もめちゃくちゃ気に入ったからまたそちらについても書きたいな~~

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