映画「屍人荘の殺人」でもやっぱり神木くんはすばらしいという話

 2時間ずーっと面白かった。ずーっと飽きることなく集中できた。あきっぽい日原さんにはめったにないことだ。すばらしい映画だった。

 大学生の神木くんは、先輩の中村倫也と学内で探偵みたいなことやってる。中村倫也がホームズ・明智さんで、ワトソン・葉村くんが神木隆之介。そこに、またあらたな女子の探偵が現れる。浜辺美波の探偵に誘われて、誘われて行くはフェス研の合宿。しかしそこで連続殺人が起こる。と同時に、モノスゴイ案件も発生してる。ここからは思いっきりネタバレしながら書きますが、ゾンビに襲われるんである。合宿所のペンション、屍人荘のまわりはゾンビに囲まれて、しかもどんどん侵食してくる。さいしょはペンションの外でくいとめられていたのが、徐々に1階もやられ、2階も入り込まれる。安全なはずのペンションの室内でも、ゾンビ化してくる人物が現れる。かなり初期で明智さん・中村倫也ともはぐれる。

 このわけわかんない状況のなかで、浜辺美波は神木くんとともに事件を解決していくんだけれど。浜辺さんが神木くんみたいな相棒が欲しかった、と誘うのを、神木くんは「僕の相棒は明智さん(中村倫也)ですから。あんな自分勝手なひとが、死んでるわけない」っていう。

 でも実際にはゾンビ化してる。なんとか助かったあと、ゾンビ化した明智さんと対面する。そのゾンビを浜辺美波が剣で突き刺して、「彼は私のものよ」。そしてエンドロール、流れる曲はPerfumeの「再生」。

 すばらしいという言葉しかない。一回目みて興奮のうちにこれ書いて、二回目もめちゃめちゃ楽しんで観た。先日でたBDはもちろん予約してて届いて、さっそく観ましたがやっぱり傑作だ!

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