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中国語検定1級のレベル

あなたは中国語検定を知っていますか?

主な中国語検定には2種類があり、それは中国の認定機関が主催するHSKと日本の民間の中国語検定協会が主催する中国語検定です。

◆ 中国語検定のレベル分け

中国語検定は、準4級、4級、3級、2級、準1級、1級になっています。

このうち、普通に中国語を勉強している人は、3級まででいいでしょう。

中国語を就職に生かしたい人は、2級を目指すといいでしょう。

準1級からはプロの世界です。ただし、取ったからといって仕事が保証されるわけではありません。僕みたいに持て余している人もいます。

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◆中国語検定1級

1級ともなると、そんじょそこらの中国語力では歯が立ちません。うちの師匠は、中国の高校レベルだよ、と言いますが、日本人にとっては、かなりの難関です。

例題を挙げましょう。

これは語句の説明問題です。下線部の説明を①〜④から選ぶものです。

我们要的正是他这样的高端人才,这真可谓“踏破铁鞋无觅处,得来全不费工夫”。

①比喻找东西要动脑筋,不能无目标的地瞎找。

②比喻到处找也找不到,白白浪费了很多时间。

③比喻费了很大力气也没找到,无意中却得到了。

④比喻费尽千辛万苦,终于达到了预期的目标。

さて、あなたはわかるでしょうか?

答えは③。

苦労して探したものが、何気ないきっかけで見つかった。

という意味です。

難しいでしょうか? 

これくらいのレベルの問題が出ます。

ポイントとして、方言や新語が出てくるのでそういうところは気をつけなければなりませんね。

ちなみに僕が受けたときの長文問題は星座占いについてでした。

いろいろな方面にアンテナを張っておかないと、話題が分からないと思います。

僕は11月にまた受けます。

前回はリスニング、筆記とも60点ちょっとしか取れませんでした。

どちらも85点以上取らなくてはなりません。

頑張っていきます!


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