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今年の梅は〜 よい梅


2024年の梅

今年も近所の梅林に梅が咲きました。

2021年 3月に娘が遠くの町で暮らすことになり、家を出て行った時は、ひどく寂しかったです。

その年の梅に関する記事がこちら ↓

なんか、悲しみに溢れていますね〜

しかし、今は娘も帰ってきてくれて、タイトルの
「今年の梅は〜 よい梅」となったわけです。

これは言わずもがな、童謡の遊び歌
「今年の牡丹は よい牡丹」からきています。
「お耳をからげて すってんてん
 もひとつ おまけに すってんてん」
と、子供の頃 歌いながら遊びました。

娘が家を出ていく時、寂しくて寂しくてたまらなかったのですが、しばらくすると慣れてきました。

なので、今まさに お子さんがひとり立ちしようとしている春であるという お父さん、お母さん、安心して下さい、慣れますよ!

私も当時は悲しみを共有したくて、ネットで「子供ひとり立ち 寂しい」などと検索していたものです。
すると、みなさん 口を揃えて「その内 慣れます」と書かれていました。が、私は「そんなの無理。絶対、慣れるはずない!」なんて思っていたのです。

なので、今 寂しい思いをしている人に「大丈夫だよ」と言ってあげたいです。
今はスマホで、しかも動画で話したりできますしね。ラインなんか、何時間 話しても無料でしょー
昔からしたら信じられないことです。

そこいくと、数十年前、私が一人暮らしを始めた時は、父や母、祖父母は寂しかっただろうな… と思います。
あの頃は、手紙や電話しかありませんでしたからね。
「まめに電話してこーよ!」と母に言われ、10円玉を持って公衆電話から掛けても、わすが数分しか話せませんでした。

今更ながらに私を手放してくれた両親に感謝の気持ちが溢れてきます。
あの時させてもらった一人暮らしは、私の人生においてとてもいい経験となりました。
父ちゃん、母ちゃん、じーちゃん、ばーちゃん 本当にありがとう。

「せっかく この世に生まれてきたのだから、1冊でもいいから自分の本を残したい」子供の頃から本好きだった自分の夢をかなえるべく、エッセイ漫画を描いています。よろしくお願い致します。