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最近色んなとこで「コーチング」って耳にするけど、なにそれ美味しいの?

みなさん、忘年会は終えましたか?

近所の友人は年を忘れる必要なんてないから「忘年会」のことを「振年会 (しんねんかい)」と呼んでいて、とても素敵だなと思いました。

さて『周りを幸せにする誰かの「やりたい」を実現する』というビジョンを掲げて、コーチング×マーケティングの二軸で活動しているひぐ (@higu_basic)です。


今回のテーマは「コーチング」って何をされちゃうのか?というお話。
 (想像以上に長くなりました。。。)

最近、流行りの「コーチング」

自分に対する好奇心というか「こう考えてんだな僕は」みたいな発見とか。まあ、終わった後どっと疲れましたけど(笑)。

『やさしさでつながる社会をつくる』をビジョンに掲げている、cotreeさんが家入さんと提携。家入さんもコーチングに対して高評価だったり

コーチとしても活動している、副業サラリーマンのあきおさん (@AAAKKKIIIOOO)がYoutubeでバズったり。


他にも出版業界では『ハートドリブン』内でアカツキ創業者の塩田さんがコーチングの存在に触れていたり、『1兆ドルコーチ』がリーダーシップ関連の書籍でAmazonベストセラー1位にランクインしてたり。

今や毎日のように「コーチング」というワードが入ってくるようになりました。

変化の激しい「個の時代」を迎える中で、
・自分自身の軸がない状態に対する不安
・コミュニケーションにおける課題感
・自分のしたいことをしようという風潮

そうした時代背景があって、コーチングの重要性が高まっている感じなのかなあという印象。


とはいえ、、、なんか怪しい!

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僕もコーチとして活動をしている今ですらそう思います。笑


だって、コーチがやってることを切り取ってみると、
・話をよーく聴いて
・どんどん質問
・時に提案/フィードバックしてくれる
そんなこと。


コーチとして活動している人よりも、コーチとしての役割を果たしている人、きっといます。

それは会社の上司かもしれないし、同僚かもしれない。はたまた、気楽に話せる友人なのかも。

コーチとはいわば名前だけの存在だなあと。

スキルも定義されているのですが、それよりもマインド面や姿勢の方が大事で、もし身近にコーチング的な関わりをしてくれる貴重な存在がいるのであれば、お金を払ってまで受ける必要はないのかもしれません。

(とはいえ、コーチは高いレベルで思考の整理や感情の引き出しをしてくださる可能性が高いです。)


でも、なんで僕がコーチとして活動しているのか。それはコーチングの時間でしか得られないものもあるから。

実際のセッションで聴かれそうな質問とともに、僕が実際にコーチをつけて感じている良さを説明します。


コーチングって何をされるの??

まずコーチングとは何かという話から。

コーチングはコーチそれぞれで若干定義が異なりますが、ざっくり言うと「対話を通じて自分の思考や目標を明確化」することです。

それにより判断軸が整い、行動スピード・量が増えて目標達成がより短期間で実現したり、モチベーションが上がって、より高い目標に向かうことができます。


そんなコーチングは大きく4つの手順で構成されています。

①現状を把握する
②理想を明確にする
③理想と現状の差分について検討する
④差分を埋める行動を設定する

年末年始の振り返りや目標設定にも活用できると思うので、それぞれの手順でどんなことを聞かれるのか、例をあげながら見てみましょう!


どんなことを聞かれるの?

①現状を把握する

現在地が分からなければ何も対策のしようがありません。

以下のような質問で現在地を把握していきます。

・理想を100点とした時、いまは何点?
・その点数にはどんな要素が含まれていますか?
・いま自分が持っている / 足りていないものは?
・Aさんはあなたのことを説明するときどんな人と言いますか?

まずは自分を適切に認識することが大事です。


②理想を明確にする

現状の把握と順番が前後しても良いのですが、自分の目指すべきところを明確にしていきます。

・キャリアの100点満点はどんな状態のとき?
・誰のようになっていたい?
・理想の1日を過ごしたとき、どんな1日を過ごしてる?
・もし宝くじで3億円当たったら何がしたい?

そこで浮かび上がってきた理想像。質問を使って、さらに明確に。

・いつまでにそれを実現したい?
・そのとき誰と一緒にすごしている?
・周りの人からどんな見方をされてる?
・どこに住んでいる?
・そのとき、どんな気持ちになっている?

自分の最高の姿を想像するとき、みなさんとても素敵でイキイキした表情を浮かべます。

でも、その「最高の姿」って本当に人それぞれなので、周りを気にすることなく、自分が目指したい姿を思いっきり想像してみてください!


理想と現実が明確になればなるほど、実現の確度は高くなっていきます。


髪型を変えるときにも「なんとなく良い感じにしてください」より

「長さは5cmくらい短くして髪色は茶色、パーマもかけて松坂桃李みたいな感じにしてください」

というように理想が明確な方が自分のなりたい姿に近づけるのと同じことです。(理想が明確だからといって松坂桃李みたいになれるかは別問題。現状の把握も大事ですね。)


③理想と現状の差分について検討する

さて、一通り材料が出揃ったら次はその差分をどうやったら埋められるか考えていきます。

・その差分を埋めるために何ができる?
・どんなことが補えたとき、その理想は実現する?
・誰にでも力を借りれるとしたら誰に力を借りる?
・その人のどんな要素が理想に近づけてくれる?(※)

思考の枠組みを外すためにも、どんなリソースでも使える前提で話を進めてみると予期せぬ考えが出てくることもあります。


④差分を埋める行動を設定する

最後に小さな行動目標を設定します。

・(※)の要素を現実的に補う方法は?
・1番最初に何をしてみる?
・その行動をさらに具体的にすると?

ほんとに最初は小さな行動で大丈夫。その行動だって、理想の自分に近づけてくれるための大事な一歩で、確実にできる行動目標を設定することが大事です。



と、書いてみると簡単なのですが、人間は怠惰な生き物。いざ自分で上記の質問と対峙しようと思ってもなかなか根気がいります。

「英語話せるようになろう!」と思って、テキストを買ってもなかなか取り組めない感覚と似ているんじゃないかなと思います。 (今の僕です。)


そんなときにコーチングは有効な手段となり得ます。


コーチングを受けて感じる3つの良さ

①怠惰な自分に負けない!

時間やお金をかけてるからこそ、自分でも高い効果はあげたいもの。

しかも、定期的にコーチと話すとなると「何もできてない」なんて言いたくないし、何かしらの進捗をあげるために頑張ります。

そして、1時間ほどのセッションの時間でも普段考えるのは億劫な自分に対して、たくさん質問されるので強制的に考えざるを得ない状況になります。

怠惰な自分に負けずに頑張れます。


②思いっきり自分を出せる

「会話はキャッチボール」という言葉、よく聞くと思いますが、コーチングは「投球練習」のイメージ。

自分の思考をとにかく投げ込めます。

普段、僕は自分の話をしたところで相手にとって「つまらなかったらどうしよう」なんてことを考えて、自分のことを話せなかったりします。

あとは、急に真面目な話をすることも気恥ずかしかったり。

コーチングは真面目な話 (じゃなくてもいいけど)をする場所で、コーチが聞き役に徹してくれるので、思いっきり思考を開放できます。


③なんか気持ちいい

頭の中の点と点とが繋がる瞬間が時折訪れます。めっちゃ気持ちいいです。はい。

※コーチングの効果はこちらから↓


と、ここまで自分なりに解説してきましたが、以下のnoteの方が圧倒的に分かりやすいので、興味があればぜひ読んでみてください!笑


どんな人が受けると良さそう?

自分のことを話すのが苦手な人ほど、コーチングを受けてみることをオススメします。

僕自身も初めてコーチングを受けた時は「自分ってこんなこと考えてるんだ」という気づきが得られました。

自分が考えていることって、一度言葉や文字にしてみないと自分では認識できないんだそう。

聞き上手な人にもコーチングはぜひ受けてみてほしいなと個人的に思っています。


コーチング受けてみませんか?

コーチングはどうしても人と人との係りになるので、相性がとても大事なものになります。

ここまで読んでみて僕個人にコーチングをしてほしいと思ってくださった方はぜひTwitterのDMにてご連絡いただけると嬉しいです!

Twitter:https://twitter.com/higu_basic

無料で体験セッション (オンライン60分)を実施させていただきます。

 (↓簡単なプロフィール)

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ではでは、2020年も良いお年を!めちゃんこ長くなりましたが、ありがとうございました!

お読み頂きありがとうございます!まだまだ伸び代なので、ぜひフィードバックなども嬉しいです!