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笠原メイ一行詩集『365』

一年間、毎朝一遍ずつ書き続けてきた一行詩を、このたび一つの詩集にしました。
ゆっくり一遍ずつ、大切に読んでもらえたら嬉しいです。

1.死んだあと神様と答え合わせをする

2.夏にした あの約束も ただの言葉あそび

3.育ちすぎたヒマワリが金星に触れる

4.言葉を信じているから 言葉にやられてしまう

5.一人で待つのは苦しいけど二人で待つのは楽しい

6.めんどうくさいものしか愛とは呼べない

7.さよならを言うには優しすぎる朝だ

8.優しい人間じゃないんだこれ以上悲しくなりたくないだけ

9.舌の上でチョコレートが神様になる

10.ドライヤーでは乾かせない濡れた約束

つづく(残り355編+特典映像+あとがき)

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9,567字 / 9画像

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