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仮想通貨の資産状況を定期的にお知らせしてくれるBOTのサンプルコード

こんにちは、higoxです。これまで、「ビットコインのアービトラージBOT」、「ビットコインのいなごフライヤー連動BOT」などを公開してきましたが、今回はそれらのBOTを補助する、「仮想通貨の資産状況を定期的にお知らせしてくれるBOT」を公開していきたいと思います。

※これまで公開してきたBOTはこちらです。

今回公開する「仮想通貨の資産状況を定期的にお知らせしてくれるBOT」はこれまで公開してきたような自動で売買をしてくれるようなものではなく、取引所の日本円やビットコインの資産状況を取得し、その情報をお知らせしてくれるというものです。

公開するサンプルコードは具体的には、「Python3」でプログラミングされたもので、CoinCheck、Zaif、Liquid(旧Quoinex)、bitflyerの口座にアクセスし、日本円の残高(bitflyer lighitningは証拠金)を取得し、その合計金額をLINEでお知らせするという動作をするものです。お知らせ画面は以下のようになります。(青く塗りつぶされている部分に資産総額が表示されます。恥ずかしいので消しています。)

また、このプログラムをcrontabを使って定時実行させる方法も紹介します。※Raspberry Pi (OS:raspbian)での設定例になります。※Windowdであればタスクスケジューラを使用してください。

注意事項になりますが、本note記事はPythonプログラムを実行できたり、各取引所のAPIキーを取得したりすることができることを前提に作成されています。現在BOTを運用されている方には詳細の解説は不要であろうという判断から、そのように作成しました。また、私は日中、普通のサラリーマンとして生活しておりますので、コメント欄等での質疑応答には対応できないことをご了承ください。

では、早速サンプルコードを示していきます。

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