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忘れる生き物、人間におすすめ! 3週勉強法!

note初投稿です!

今回は勉強の仕方について少し極論をお話ししたいと思います。言葉にトゲがありますので、学校教育を愛する人はお帰りいただいた方が良いかもです。

 

1.学校教育の現状

現状自分の知りうる学校教育は悲惨です。授業を真面目に聞いて予習復習するだけで志望校に合格できる人間がどれほどいるでしょうか。

もちろん良い教育が行われていないとは断言しませんが、少なくとも自分の行っていた「自称進学校」や「公立学校」の授業はクオリティに差はあれど、ひどい授業は聞くだけ時間の無駄でした。

そんな教育の影響もあってか悲惨な社会状況になっている今、少しでもその状況が緩和すればと思って書いています。まあ自分なんかが書いたところで影響力があるとも思いませんが、どうしても書いておきたかったので。

 

2.勉強法を知らないと人生を損する

受験勉強って、辛いですよね。何が正解なのかがわからず道に迷うことも多いかと思います。

学校の先生の言っている通りに勉強してて本当に通るのか?

自分のやっている参考書で本当に正しいのか?

塾に行った方がいいのか?

誰の言葉を信用していいのか迷う。でも結局信用できるのは自分だけ。誰を信用すればいいのかは自分で決めなければいけません。おそらくは殆どがその指針を塾に任せていることだと思います。

私も迷いました。迷って、いろんな参考書や問題集に手を出して、結局浪人する羽目になりました。

あの時の僕は本当にバカだったなと今思います。でも、一年浪人して自分なりに調べて実践して、勉強法を見つけたことは今思うととても大切なことでした。

勉強は受験勉強だけではありません。あなたがスポーツを本気でやっていたら、そのスポーツで上達するためには、そのスポーツの勉強が必要となる。社会に出ても、仕事について勉強する必要があると思います。

でも、本来勉強というのは辛いものではないはずなんです。現に今、私はキャリアを大きく方向転換するためにプログラミングの勉強をしていますが、勉強法を知っていることはかなり役に立っています。そして肝心なことに、勉強というのはできると楽しい。好きなものの勉強ならなおさらです。

だからぜひ受験生のうちに、受験生ではない方も今からでも遅くはないのでこの勉強法で人生を豊かにして欲しいと思います。

ちなみにこれが絶対的に効果のある勉強法だとは思いません。人それぞれに合った勉強法があるので、悩んでどうしたらいいか迷っている人の参考になれば幸いぐらいに思って書いてます。

話が長くなりそうなので、この記事の要点に移ります。


3.自分で選んだ参考書・問題集を3週やる!

「自分で選んだ参考書・問題集を3週やる!」

一言でいえばこれが全てです。

 

これをやるにはまず参考書を選ぶための情報が必要となります。

戦いには情報が重要。受験ならなおさらですが、受験以外でも所詮ゼロサムゲームなこの世の中ですから、人と同じ勉強をしていて志望校に合格できるはずもありません。

よく学校で言う「受験はチーム戦」は全くの間違いです。人より点数を取った者が合格するんですから・・・

 

参考書を選ぶにはデータ収集が必要です。これは自主的に行うべきです。これが良いという情報を人から教えてもらったり、サイトを巡って情報を集めるのはどんどんやっちゃっていいんですが、最後にどの参考書をやるのか決めるのは自分で見て決めるのが良いという話です。

しかし、親や友達に勧められたから一発で決めてしまうのはやめといた方がいいです。それが本当に気に入った本なら良いのですが、自分で決めた方をやるほうがやる気が全然違ってきます。

 

ちなみに僕は某○台予備校に通っていたので、そこのテキストと、市販の参考書、問題集を3週やってました。

数学は間違いなくチャート式が一番ですよ。チャート式。変な問題集やるより、チャート式3週する方が間違いなく力になります。とはいえ、他にも良い参考書は色々ありますので「これが良い!」というものがあればそれを選ぶのがベストかなとも思います。自分のおすすめは青チャートというぐらいに捉えてもらえればよいです。

チャート式には難易度別に色が付いていてどれをやればいいか迷うと思いますが、ざっくり言うと数学が得意な人は青、そうでない人は白で問題ないと思います。

 

挑戦しがいがあるのは間違いなく青以上なのでそちらをお勧めしますが、基本を磨きつつ応用問題も解けるので、青を3週して慶応早稲田阪大京大東大ぐらいを受ける人は難問を過去問などで補うことをおすすめします。もし塾に通っていて優れた問題集があるなら、それを3週ぐらいするのがおすすめです。

沢山の参考書に手を出しすぎないことが何よりも重要だと思います。


物理は名門の森とかですかね。化学はいい思い出がないし得意でないのでスルーします(化学科だろ)。

 

参考書の選び方については「高校受験 参考書 おすすめ」とかで調べたら力別におすすめしてくれるサイトがあると思いますので、そちらを参考にしていただくとよいです。


ただし、自社製品の紹介や、売りたい本を買わせる方向に誘導されることもあるので自分で判断しましょう。

本格的にそっちの話をするようになったらまた記事を書くかもしれませんが、今回のテーマはあくまで一つ。

「やると決めた参考書・問題集を3週やる!」

4.3週やる理由

参考書を3週やる理由についてですが、これに関しては人が忘れる生き物だからというただ一点につきます。

心理学者のヘルマン・エビングハウスによると、人は時間が経つごとに物を忘れていきます。ソースとしては頼りないですが、wikipediaを参考にどうぞ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E6%9B%B2%E7%B7%9A


端的に説明すると、人は1ヶ月も経てば21%覚えたことを忘れるというものです。記憶するものの種類によって度合いは異なるとは思いますが、何より重要なのは「復習」です。

予習復習をしっかりやれ、と耳がタコになるまで聞かされているかもしれませんが、復習って面倒臭いですよね。毎回授業のあと帰ってから復習する。よいと思います。授業がよければの話ですが。

今の学校教育は腐っているので、自分でやった方がいいですよとは言っておきます。


学校の授業を蔑ろにしてまでやるものですよ、勉強は。

塾に行ったとしても同じ話です。授業中に妙に内職が捗ることありますよね。別にその結果勉強時間が出来て、志望校に合格出来るなら授業なんて聞かなくてもいいんです。

 

だって、授業って基本聞き逃したら終わりじゃないですか。参考書は聞き逃すことありませんからね。読み飛ばしても、すぐに戻ってこられます。分からないところは何回だって読み返せます。今まさに増えている動画式の授業は復習ができて聞き返せるのがよくて受動的な勉強法の一つとしてはおすすめです。


受験勉強が基礎を疎かにできないことを考えても、対面で人から授業を聞くというのは私は反対派です。読んでも理解できないとかすぐに気が散ってしまうなら仕方ないですけど・・・

 

話を戻します。

人は忘れる生き物なので、復習が大切。でも毎回復習するのは面倒。

 

そこで提案したいのが3週することなのです。1週目で忘れてしまったことも2週目で思い出せばその分頭に残ります。忘れないようにするのではなく、一旦忘れてまた思い出すようにするんです。

特に、間違った問題については印を入れておきましょう。また、なぜ間違ったのかをメモっておきましょう。2週目でも間違ったら更に印を入れます。

3週目は、出来るようになっている自信があるなら間違った問題だけについてやっても結構です。でも、軽くは見るようにしましょう。

 

以上、超簡単でしたが勉強法についての話でした。受験勉強に際し、なぜ勉強ができないのか、わからないのかということに関しても記事を書こうと思います。

 

また、高校数学に関しては塾講師のアルバイトを3年やっていた経験もあるので、問題の解き方なんかも記事に起こそうと思っています。

多くの人の元に届くことを祈って・・・

 

5.まとめ

まずは参考書・問題集の情報を集めるべし!

これをやると決めた参考書・問題集を3週やる!

以上! 単純だけど実行しよう!

私もプログラミング関係の参考書で有言実行しつづけます。

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