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リワーク施設の料金がすごくありがたいという話

私をリワーク施設へ自己負担少なく通わせてくれてありがとう。

2024年現在、日本国は国民皆保険制度の下に病院を受診した際の自己負担額は基本的に3割負担となっている。
私は精神を病んでしまったので例外的に1割負担だ。

そして私は月に一度そのありがたみを特に感じる瞬間がある。
利用料金振り込みのお知らせが来た時だ。

リワーク施設は慈悲に満ちているが慈善事業ではないので当然に利用料金が発生する。
この請求額だが、ひと月分の料金でさえ大学生が単位を犠牲に必死にアルバイトをしたとても到底稼げる額ではない。

当然、不安障害によって現在就労していない私にとっても重い金額である。
行政の支援がなければ施設に通うことは出来ず復職もまた能わずという流れになるのは必然だ。

だが1割負担かつ負担上限額が1万円弱と定められている。
故に私は日々生きていられる。

ありがとう。
行政が、ひいてはそれを統括する政府が私の生存と文化的な生活を支援してくれている。

本当にありがとう。

必ずや11月中に復職してみせるよ。
バリバリと働いて納税をする。

そして私ではない誰か、、、心を病んでしまった誰かがリワーク施設へ通うことが出来る一助となるのだ。

私にとって労働は金を稼ぐための手段でしかなかった。
低価格かつ高クオリティな娯楽にあふれたこの世の中において、労働に対するモチベーションの低下は否定できなかった。

少々不純だが、そこに『世のため人のため』というエッセンスを加えてみようと思う。
それが私の力になり労働を継続できればみんなの為にもなる。

いいじゃないか。

あとはタワマンにも住みたかったのだった、、、頑張ろう。


以上


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