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元作詞家の「オヤジになって尚更にイイなぁ…って思う曲 ⑦」

♬ 身も心も

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

 1977年、同名タイトルのアルバムに収録されたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの代表的楽曲の一つ。

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“あんた、あの娘のなんなのさ?”
で当時一世を風靡した彼等、つなぎの衣装で演奏する姿を初めて観たのは小学生の時ですが、リーゼントにサングラスの容貌は自分が知らない大人の世界、且つ大凡アウトサイドな領域の人たちであることを想像させました。まさかその後、尊敬すべき作曲家になられるとは…夢にも…笑

 持論ですがR&Rやブルース歌唱に必要とされる裁量とは、単純な歌唱力に限らず唄い手本人の持つ雰囲気やエネルギーだと考えます。それはあくまで演出によるものではなく、持って生まれた若しくはその背景に育ったものである必要があります。即ち元来選ばれた者にのみ限られたカテゴリーである訳です。

 宇崎氏はまさにその条件を限り無く備えたアーティストであります。若い頃に比べて若干ではありますが耳が肥えて来ますと、そんなことも考えながら音楽と付き合うようになりました。

 酸いも甘いも知り尽くした男のバラードです。


ご覧頂き有難う御座います🙇‍♂️

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