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元作詞家の「青春映画を観たらこんな曲が流れてた」Theater Final
Melody “小さな恋のメロディ”(1971 英)
♬ First of May(若葉のころ) / Bee Gees
可愛らしい青春?映画です。この企画は今回が最後となりますが、「その際にはこの映画のサントラを…」と当初より決めておりました。1971年に公開され日本でも大ヒットとなりました「小さな恋のメロディ」であります。勿論年代的に私はその何年も後に、この映画は確かどちらかの名画座で観たという記憶があります。これは意外でありますが当作品、英米国に於いてはヒットに至らなかったようです。
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ロンドンの公立学校に通う少年と少女のあどけなく初々しい恋を描いた作品。口喧しい大人たちに小さな反抗を試みた彼等の純粋さとその描写に心打たれた中、全編バックに流れたサウンドはビー・ジーズによるものでした。ギブ三兄弟を中心に結成されたビー・ジーズは、メンバーの脱退により三兄弟のみの構成となりました。
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テーマ曲とされた「♬ メロディ・フェア」は皆様もよくご存知かと思いますが、それ以上に私の中今も強く印象に残っている当映画のサントラ楽曲が「♬ First of May(若葉のころ)」です。
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「若葉のころ」(わかばのころ、First of May)は、ビージーズがバリー・ギブのリード・ボーカルでレコーディングし、1969年のダブル・アルバム『オデッサ』に収録され、シングル盤としても発売された楽曲。
上記アルバムからシングルカットされた際の選曲について兄弟喧嘩が勃発し、一時兄弟の一人であるロビン・ギブが脱退する騒動に迄なるという逸話もあるこの楽曲です。
内輪揉めについてはさて置き、子供時代の恋を振り返る歌詞は甘く映画の内容に極めてマッチし、メイン・テーマ曲の「♬ メロディ・フェア」を凌ぐと言っても過言ではない程当作品の象徴とされております。ただ聴いているだけで不思議と涙が出て来る楽曲・・旋律にマジックがあるのは確かですし、無意識にあの少年少女の姿を想い浮かべるせいもあるのかもしれません。
君と僕で育てたリンゴの木
実が一つずつ落ちるのを見てるんだ
するとね・・あの束の間の全てが見えて来る
君の頬にキスをしたら何処かへ行ってしまった・・あの日のことだよ
ご覧頂き有難う御座います🙇♂️
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