髭犬とは
「人は計算機に例えられるように、使う側と使われる側の二種類に分けられる」という考えます。この違いは、元々の能力や才能だけで決まるわけではなく、環境や教育、さらにはその人がどれだけ自分自身にコミットできるかが大きな要因になります。さらに、どれだけその努力が時代や社会に適合しているかも関係しています。
たとえば、コンピュータのハードウェア(基本スペック)はほぼ同じであっても、どのソフトウェアをインストールし、どのように活用するかによって、そのパフォーマンスは大きく異なります。人間も同じで、生まれ持った基本的な能力は似通っていても、どのような環境に身を置き、どんな知識やスキルを身につけるか、そして自分にどれだけ投資するかが、その人の「出力」を大きく左右するということです。
また、その努力やスキルが時代のニーズに合致しているかどうかも重要です。どんなに優れた能力を持っていても、時代に合わない技術や考え方を追求していては、思うような結果を出すことは難しいかもしれません。
つまり、使う人と使われる人の違いは、能力そのものというよりも、環境や努力、時代との適合性によって生まれるのだということです。
「リーダーシップは限られた人にしか備わっていない」
これは、正義や悪といった道徳的な基準とは無関係に、その人が持つ特性や意志の強さがリーダーとしての適性に大きく関係する。
現代社会で文句ばかりを言って自分を変えようとしない人は、たとえ昔の時代に知識を持って戻ったとしても、同じように不平不満を言うだけで、適応できずに終わるでしょう。これは、環境や状況に左右されず、自分自身を高めたり行動に移せるかが重要であることを示しています。
一方で、織田信長や徳川家康のような歴史上の偉人は、どんな時代に生まれたとしても、自分の理想や目標に向かって行動し続け、適応しつつも自らの道を切り開く力を持っています。これは、リーダーシップとは時代や環境を超えて発揮される特質であり、成功するための「適応力」と「意志力」が、他者とは決定的に異なるからです。
つまり、リーダーとは、どの時代や状況においても順応し、かつ自分の目標を達成するための行動を取れる人であり、そうした人こそが本質的に「使う側」の存在であると言えるでしょう。
髭犬とは
私は、自分にリーダーとしての資質はないと自覚しています。しかし、その一方で、リーダーを支える「右腕」としての役割を果たせると思っていますし、それに価値を見出しています。年齢を重ねた今、これからの厳しい時代に立ち向かう若いリーダーたちのために、私の経験や知識を役立ててもらいたいと強く感じています。少しばかりの知識と『論理は非論理をカバーし、非論理は論理をカバー出来ない』を元にサポート出来ればと思います。
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