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前置きします、これから書く事は私の妄想です。
でもこの妄想に共感してくれる人が少しでもいてくれたら幸いです。

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SNSのメッセージ機能で大量の言葉の交流をしている人は多い。
殆ど電話機能は使わない。メッセージ(チャット)の交流が一番楽で楽しいらしい。

*2021年の18-22歳をKDDIの調査(資料参照)した所に依ると、スマホに費やす一日の時間は5時間以上が22.7%にも登る。

主なスマホの用途
*SNSを利用したコミュニケーション 72.5%
*動画視聴 66.1%
*音楽 52.7 %
*ゲーム 44.1 %

私はどうにかこうにか世の中の流れに溺れずにいるが、私より上の団塊世代以上はやはり電話が楽でいいと思っている人も多い。そして未だに家電話のある世帯が大半だ。そんな電話にオレオレ詐欺から掛かってくることもあるのだが、今回はその話ではないので置いておく。

スマホが普及し始めてから10年以上経過した今、携帯時代からメッセージ機能で交流をしているデジタルネイティブにはコミュニケーションは文字に依る若者が多いらしい。電話はライブで交流しなければいけないのが面倒なようだ。それより好きなタイミングで返事をすれば良いメッセージ機能はとても便利と言う事だ。でも既読が付くから早く返事するって言う結果になってるから読まないとかワケワカメ。

さて今回は手紙による文通は出来ないものかと考えた。
結論から言うと、例えば縁者、友人、恋人など素性がわかる人達とは出来るだろうが、高速化された膨大な情報が溢れる時代に、何処で個人情報漏れるかもしれない今、居住地を晒すのは正直難しい。現に個人情報絡みの事件も多い。

昔は良かったとばかり言うつもりはないが、おおらかアナログ時代は個人情報の取扱にそれほどセンシティブではなかった。それはネットという情報網がなかったことが幸いしていた。文明の発達は人類にとって良いことをもたらす一方、監視されているような不自由な部分も出てくるということだろう。

私の青春時代と言えば、恋人との交流もラブレターだったり、固定電話(だいたい親が出るので言葉遣いも気を使う)に連絡したりとかなり回りくどいやり方しかなかった。勿論、告白は直接勇気を振り絞ってするのというかなりリスキーなイベントだった。いろいろな面で言葉選びは重要だった。
「パンチでデート」「ねるとん紅鯨団」の様なイベントがそこら中で模様されていた。

そんなやり取りも今はメッセージで済ましている人も多いように思う。まぁ〜それはそれでドキドキ感はあるのだろうが、ライブと言っても面と向かってする告白とは違う気がする。

又話が横に行きそうなので仕切り直し。

今回は下記の文章にコメントして頂いた方への私なりのお答えです。

この回のnoteには結婚するまでの妻との文通のことも少し書いている。

さて提案です。
手紙、文通は無理ならデジタル文通はどうだろう。
つまり、今使っているSNSのメッセージ機能やLINEと言ったコミュニケーションツールを使うと言うことだ。えっ!「それって今やってますが…」と即答されそうなので話を進める。

手書きの手紙や文通は月に2度程度が理想だろう。気持ちを伝える言葉を選び、相手を想いゆっくり書き、読み返しを繰り返し清書する。なんて楽しい時間だったろう。

つまり、メッセージ機能を使いながら月に2度だけの心のこもったデジタル手紙(チャットではない800字程度の手紙)による文通という提案だ。言葉の持つ力、それは会話のようにライブ感を持って送るメッセージとは違うゆったりとした交流。これなら自分の空いた時間を使い拘束されることもなく自由に交流できるかもしれない。

メッセージ機能に直接文章を清書する文字打ちスタイルと、実際に便箋に手紙を書いてそれを写メすると言う2つの方法を提案したい。私的には後の方をお薦めする。でもスマホの画面では見ずらいかな。デジタル手紙には必ず内容とリンクする写真を添付すると尚良いと思う。その方を想いながら写メでもデジカメでも良いので撮るというのも楽しい気がする。



多くの人の琴線に触れるアイデアではないが、これは手紙を復活したいと思っている人には、代わりになる手紙革命かもしれないと”孤独のグルメの五郎さんのように頷いている”。


なんでこんな事を思ったかというと言葉がネット上に溢れ、乱暴な言葉も散見される今、言葉の力、美しさを再構築できたらどんなに良いだろうと考えたからだ。私の拙い文章も書いていく内に少しはましになって行くかもしれないとの願いも込めてもいる。

ここまで書いてきて今更だが、実践している人いるのかなとnoteで”日記”と検索すると居るではないか。多少スタイルは違うにしても妄想ではなかった事は嬉しい。

これを読んでデジタル手紙を書いてみたいと思う人が1人でもいてくれたら嬉しい。また他にどんな方法があるか、アイデアがあったらコメント欄に是非書いて欲しい。楽しみにお待ちしています。

Photographer higehiro

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