マスク雑感

毎日暑いですねぇ。でもマスクしている人ってやはり
一定数はいますね。暑くないのかな？

意外なのは若い人に意外とマスクしている人が多い事。
高校生とか？いるんだよね。それも自転車乗っていたり。外で見かける訳で別にお店の中とか駅とかではない訳ね。

あれは何なんだろう？　少し不思議。

知り合いの大学生に聞いた話も面白いと思った。
「マスクをすると見えるのは目元だけ。だから化粧でかなり印象が変わる」なるほど！そりゃそうだ。
いまマスクを外さない、特に外で外さない人って女子が圧倒的に多いしみんなアイメイクをしている、のはなんとなく感じる。なるほどね。
つまり目元だけなら悪くない、イケてる私、になれる、ってことか・・
なんだか泣けてくる。

自己肯定感の低い国、特に若年層が低い国、という調査結果が出ているけれどこれはまさにそれを肯定しているんだなぁ。
でもさらに加えるとね、自己肯定感は高くない、けれど
でも「承認欲求」はしっかりあるんだよ(笑)　だからマスクをして
アイメイクだけ頑張って「可愛い自分」を作ろうとする。
マスクがあれば「お、かわいいじゃん」と自分を見てもらえる可能性が上がる、事をちゃんと理解したうえでの行動だよね。

自己肯定感が低いからどうでもいい、訳じゃない。
そこらあたりを勘違いしている大人は多い。
下手すれば承認欲求は肯定感と反比例するんだよ。
つまらない事に拘り過ぎたりするのもそのせいかもしれない。

今の若い子はちょっと気の毒な環境なのは確かだけど
もっといい意味で「自分勝手」にやればいいのに、とは思う。
自分の好きな事、やりたい事、やっちゃえばいいのに、って。
みんな一緒、足並みそろえて？　なんてクソくらえだろうに。
聞き分けがいい、というのは若者に対しては誉め言葉ではない気がするね。

とはいっても
あの都知事選をみて思った。
この国はもう終わりだ。というか終わっている。
でも表面上に大きな変化は見えないだろうな。
気が付くと色々と・・でも誰も何も気にしないで・・
そしてある日、ある日突然おもう。
「え？いつからこんなだったっけ？？」