23.8.5 シェフィールドウェンズデー vs サウサンプトン
ウオーついに始まったイングランド2部チャンピオンシップ。降格してきたセインツと昇格してきたシェフウェンの試合。シェフウェンにはアシュリーフレッチャーがいて懐かしい。CSで活躍してたシーズンもあったんだけど最近は微妙な感じ。そしてMLSを経由している
OPがあった。さんだらんどから選ばれたのはダンニール?未だに選手の顔の判別があやふや
ピックアップされた面子はボロのアクポムくらいしか顔がわからない。選ばれたってことは移籍しなさそうな感じなのか?と思ったんだけど、アクポムの契約はあと1年だった。あれだけ点取って去年ぶっちぎりで得点王だったから、いいところに移籍してほしいけど、ボロも十分いいところかもしれない
セインツのボール保持で試合開始
セインツのビルドアップ形は235。アンカーにスモールボーン、両SBがその両脇、アルカラスとウォープラが2列目、WGが大外
シェフウェンは4411で構える。相手のアンカーはトップ下のバナンが見る。2列目は、ボールホルダーへの圧よりも中央のパスコースを切るのを優先。サイドに出して潰されるのを嫌うセインツとの我慢比べになるんだろうか。セインツでフリーになるのは両SBとCB
シェフUがカウンターからチャンスを作った。アーリークロスに対してカウォピが戻り切れていなくて、もしファーまで届いていたら危なかった
サイドアタック→CK→保持→奪い返しなどでセインツが相手をペナ内に押し込んで、テージャのミドルで先制
「2列目4枚が引きこもってるならその前のHSは無限に使わせてもらうわ」「ボール周辺が5対2な上、サイドの限定の意識があんまりないからHS間でサイドも変え放題や」という感じのセインツ。ボールの行き先が限定できないからなす術がないシェフウェン
IHがサイドに降りるか走るかすれば、SB・WG・IHの3枚vsシェフウェンのSH・SBの2枚という場面もあって、真ん中以外の全てが苦しいシェフウェン
シェフウェンの前の縦関係の1-1がサイドを限定してる場面もあるんだけど、降りる選手にあまりついて行かないから結局レイオフを経由して自由にボールを回されてしまう
時々シェフウェンもボールホルダーに寄せる場面はあるんだけど、サイドのユニットのぐるぐる周りコンビネーションで寄せを外されてしまう。外されなくてもセインツはキーパーまで下げてやり直せばいい、下げてもシェフウェンはラインを上げないからデメリットがない
カウォピがプチモドリッチ
アナウンス通り、アディショナルタイムがカタールW杯仕様?になった。AT中のセットプレー時の時計もしっかり止まってる
後半開始
シェフウェンは試合の構図を変えるならここしかない。なのでセインツSBがボールを持ったときに対面のSHが前進して寄せる場面を作り、時にはバナンがチェイスして、ボール周りのプレッシャーを高めた
セインツ側FKの弾き先にいたGKに対してバナンが強く寄せて蹴らせる、そこから間伸びした蹴り合いに持ち込んで溢れを拾う、仕掛けて獲得したCKでシェフウェンが追いついた
追いついたシェフウェンはちょっと落ち着いて、SHがステイ気味になった
気のせいかもしれないけど、カウォピへの監視が前半より強まった気がする。シェフウェンの左SHが前目に位置して牽制しているように見えた。その分右サイドからの前身は許していたし、左の大外のスペースへの対応は難しくなった。セインツが左HSにボールがあるときの逆サイドの大外はかなり空いていた
前半ほど自由じゃないにせよ、結局セインツが攻めてる場面がほとんどだったと思う
後方からポケットに走り込んだウォープラに対する、シェフウェンCHsの対応が遅れてセインツが勝ち越し
セインツがボールを回して試合終了