ヒゲ社長@25億FB界隈

居酒屋経営50店舗/年商20億円/5期目/フードビジネス界隈/外食産業界のリクルートを…

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居酒屋経営50店舗/年商20億円/5期目/フードビジネス界隈/外食産業界のリクルートを目指す/HR界隈との提携模索中

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F(原価率管理)のHow to

-読了目安7分- 飲食店舗において一番重要な数字。 原価と人件費。 これを管理できていなければ700万売上があるのに赤字なんて事も平気で起こる。 信じられない人もいるだろうが、実際に弊社で経験した事がある。 このnoteでは店舗のPLを1,200個以上見てきた経験と、店長として1年半現場にいた経験からF管理の実践的手法をまとめていく。 まず、PL上の原価とは何か。 一般的には提供する商品に使用される食材費の合計。 「仕入÷売上×100=原価率」ということになる。 理想を

    • 居酒屋の売上の要素

      売上をあげたい。 飲食店をされている方すべてが頭を悩ませているところだろう。 あげるにはどうすればいいか? それはまず売上というものの構成要素を考えるところから始まる。 基本まず大前提として売上は 売上=客数×平均客単価 で構成されている。客数とは入客人数の総数で、平均客単価は総売上を総入客で割ったもので一人当たりいくら使ったかの平均額である。 つまり、売上をあげるには客数を増やすか平均客単価を増やすかの2択しかないことがわかる。 客数では次に客数を分解していこう。

      • L(人件費)管理

        人件費管理は飲食業、小売業にとって利益に直結する大事な数字。 原価管理に関しては以下記事を参照していただきたい。 何も考えていなければ驚くほど膨らむし、気づいたら適正値になっていたということは一切ない。 本記事では人件費の基本的な考え方から管理の内容について説明していく。 人件費とは営業にかかる人件費の総額である。 PAを抱えている場合社員の給与とPA給与の合計支給額が人件費である。 と、考えてしまいがちだが従業員が加入する『保険料』の会社負担分も立派な人件費である。 つ

        • マネージャーから副社長へ

          前記事で店舗立て直し、創業メンバーからのある程度のリスペクトは集めることができた。 店舗も順調に7店舗まで増え、会社としては順調そのもの。 その時期ごろから副社長という役職をいただいた。 一番最初に思ったことは重圧でも嬉しさでもなく 副社長ってなにすんの? 当時は経営のけの字も知らないほどのビジネス素人。 めちゃくちゃ調べた。 インターネット社会で本当に良かった。 副社長・COO・サブリーダー・サブマネージャーetc... それこそ思い当たるワードはなんでも。 結果、わ

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        F(原価率管理)のHow to

          店舗改革

          そもそも岡山に行くことになった理由が店舗の立て直しであった。 課題は色々あったが、一番が当時の店長がアルバイトに嫌われているというもの。 対策として打ち出したのは ・アンフリーズ ・仕事ができるという尊敬 ・胃袋を掴め! その当時のアルバイトは高校生が多くアンフリーズが難しかった。 最近の高校生の流行りや曲などを直接的に聞き取りを行い後日感想を共有。 まずは歩み寄り。 そして店舗に対する自分の考えを話し、共感を得る。 またアルバイトの向かわせたい方向へゲーム性を持た

          年商20億までの話。起業から

          「居酒屋出すことに決まったけど一緒にやるやんな?」 こんな軽い一言で今の会社の立ち上げに誘われた。 実はこの時就活も終わりバタバタした日々から解放されていた11月ことであった。 「そうやなぁ。」 こんな様な曖昧な返事でジョインを決めた気がする。 不思議と迷いは無かった。 というのもこの以前1年ほどこれから社長となる男とはアプリ事業の立ち上げやらなんやら(結局打ち上げには至らず)で毎日と言っていいほど顔を突き合わせていた。 その中でこの男は底抜けに信頼できるという確信(根拠はな

          年商20億までの話。起業から