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9/9東吉野村天誅組第1回講演会②

前半の山田先生の講演会の様子はこちら。

後半はパネルディスカッション
刈谷市文化財保護審議会 会長 山田孝氏
NPO法人維新の魁・天誅組 
     理事長 柴田友啓氏
     幹事長 内倉保氏
東吉野村天誅組顕彰会 会長 桝本君考氏
コーディネーター
天誅組緋楓隊 松風 みあみ氏

お話の中で印象に残ったことをランダムに書きます。
(正確でない部分がございましたらご指摘よろしくお願いいたします。)

・天誅組なぜ一夜にしてくつがえされたのか?

・クーデターがなければ、天誅組に参加した者の中で後に歴史に残る人物がいたのではないか。

・通り一遍のストーリーを見るのではなく、地域との関わりを調べることが大切。

・村外に天誅組ファンが多いことを実感した。

・関連書籍は、作者のとらえ方によって考え方が違う。

・取り組みを通して様々な人との出会いがあった。

・子どもたちにどういうふうにすれば理解してもらえるのか?

・小学生の社会科は憲法から始まるので歴史は1学期の終わりから2学期頃から始まる。歴史を学ぶ前の修学旅行生にどう教育するのか?

・天誅組と地域の関わりを研究するのに、それを伝える地域の方が高齢になり、だんだん少なくなっていっている。

・修学旅行生の子どもは視点が違い、こちらが学ぶことがある。

・若い人材の発掘、慰霊碑供養の継続が大切。

・SNSなどで天誅組の情報発信をもっとしていく必要がある。

・子どもたちに現物を多く見たりさわったりして学んでもらいたい。

この他、特に気になる人物についてのお話もありました。
正確に記載する自信がありませんので省略させていただきます。(ごめんなさい)

地域について研究しておられる方は、実際に天誅組が立ち寄ったり、関わりを持ったりしたお家に訪問され、お話を聞いたり、残っているものを見せていただいたりという活動をされています。
そういう研究をもっと多くして、地域と天誅組との関わりを明らかにしていきたいというのがこのイベントの大きなテーマでした。

私の生まれ故郷東吉野村もそういった地域のひとつで、村の人々は最後に志士たちの遺体を大切に葬り、今日まで供養してきました。
この穏やかな村で激戦が繰り広げられていたなんて信じられません。
私ももっと学んでいきたいと思いました。


東吉野村での第2回講演会は11月4日(土)13時からで、翌日5日(日)には宝泉寺で法要が行われます。
良かったらご参加ください。

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