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サッカー指導2020/11/26

今日の練習内容と練習の意図について書いていきます。

・マーカーを使ったステップ

この練習内容は、
・マーカーの間を2歩ずつステップ
・横向きで2歩ずつステップ
・マーカーの間をジャンプ
終わった後はマーカーまでダッシュ

この練習の意図は正しい体の使い方を習得する事です。
ステップの際には膝を引き上げて、腕の振りも一緒に使うことで、足さばきが上手くなる事といい姿勢でできるので、足が速くなることにも繋がっています。

サッカーを通じて日頃の運動機能の向上にも繋げています。

・寄せて体を入れる練習

練習内容は、
・マーカーからコーン(相手)まで寄せる
・寄せてコーンの前で止まり、左右のどちらかに体を入れる

練習の意図は、コーン(相手)に寄せるファーストディフェンスの意識をつけさせることや抜かれた後に体の使い方を身に付けさせることです。

このトレーニングを取り入れて練習でのディフェンスで寄せるスピードが上がっていると感じています。

ディフェンスでボールの取り方を教えていた時に上手く体が使えていない現象が起きていました。

子どもたちに聞いてみたら体をうまく動かせないということがわかったので動きだけの練習を取り入れました。

今後もこの練習は継続していきたいと思います。

・ミニゴールで1対1の練習

練習の内容は、
・ゴールを置いてコートを作る
・縦幅は寄せて体を入れる練習の時の距離で作る
・ファーストディフェンスを意識
・シュートは真ん中を超えてから

練習の意図は、ディフェンスの動きを練習で取り入れてきたのでその現象を出すために1対1をする。

抜かれた時に体を入れる事が目的になっているが体に染み付いてないのでなかなか出てこない。

体を入れる練習と共に継続していこうと思う。

・終わりに

最近の練習では、子どもたちが体の機能向上を目的として練習を組み立てています。

小学生のうちに走る、飛ぶ、蹴ると言った基本動作をできるようになるとその後本格的に成長期が来た際に様々なことに繋げられると考えています。

基本的な体の使い方を習得できるとサッカーの技術も身につけやすくなります。

遠回りのように見えますが、長い目でみた時にこの方法が1番の近道と感じます。

サッカーを通じて子ども達の運動機能向上に繋げられたらと思います。

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