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サッカー指導2021/07/13

小学生のサッカー練習を狙いや考えを共有したいと思います。

・コーン倒し
・くつ飛ばし
・ボールキック

この練習について書いていきます。

・コーン倒し

狙い
・戦術を自分たちで考えて行動してほしい

この練習は前回も入れています。

どのようにして相手にタッチされないようにコーンを倒すかについて考える必要があります。

子どもたちは、自分たちで考えて攻め方や守りかたを決めます。

実際に考えたことをしてみて成功するか失敗するかの経験させます。

そのようにすることで、なにがダメで失敗したのかや成功した理由は何だったのかを知ることができます。

自分で考えて行動することは、大人になってから必要になってくるスキルの1つになります。

このスキルをサッカーを通して身につけてほしいと思います。

・くつ飛ばし

狙い
・シュートを打つ感覚をくつ飛ばしで身につけてほしい

くつを飛ばす足の形や足の振り方はシュートを打つ時と似ています。

また、くつを飛ばすことは子どもたちにとっても楽しいことです。

なので、くつ飛ばしをしながらシュートをうつ感覚を身につけてさせる狙いです。

面白い練習でないと子どもたちもやる気になりません。

最近では、行儀が悪いや危ないといった理由で、くつをとばすということを経験しない子ども達ばかりです。

なので、そのくつを飛ばすという行為に目的をもってさせることで楽しみながら成長していけると考えています。

意外な、発想から練習メニューになるので面白くやっています。

・ボールキック

狙い
・ボールを飛ばす感覚を身につける
・どれだけキックの練習の成果が出たのかをみる

くつ飛ばしやワンバウンドリフティングの練習の成果を見るためにボールキックをします。

見てみるとまだまだ蹴れません、、、、、

いざ、ボールをけるとなるとつま先で蹴ってしまう。

足の形ができていない。

ここまでできないものか!と思うほど身についていませんでした、、

やはり、まだまだ練習が必要ということが分かりました。

・足のどこでけるのか

・ける時の足の形はどのようにするのか

・ボールのどこをけるのか

うまくけるための要点を分解して指導していく必要があると感じました。

この3つができいれば、ボールを飛ばすことはできます。

なので、継続して練習していこうと思います。

・最後に

全体的に見て、子ども達は最初のころに比べて成長しています。

小学生は、対格差や生まれた年によって個人差がみられる年代です。

なので、みんなができないことはあたりまえ。

出来ないことに対して練習してできるようになる

という気持ち作りをしていきます。

気持ちは、年代は関係ありません。

挑戦する気持ちは、早い段階で身につけていたほうが絶対に役に立ちます。

サッカーだけでなく、人として成長するような環境つくりを目指していきます。

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