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矛盾なき世界

矛盾というのは「人智の枠で捉えた場合」という条件付きの受け取り方でありましょう。我々には矛盾としか思えないことも、仏様には矛盾でも何でもない。そういうこともあるのでしょう。そして、驚くべきことに、矛盾の世界に住む我々凡夫が、仏様が観ておられる行き詰まりのない世界に呼び覚まされるということがあるのです。例えば「救われない」と「救われる」が、全く同義となり、そこに何の矛盾もない。そういうことが起こるのです。不思議としか言いようがありません。

南無阿弥陀仏

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