ドミノのようにパタパタと倒れる事もある

どうも。
東野京(ひがしのみやこ)です。

皆さんは目の前で人が倒れた事はありますか?

私は前々職の頃に同期が目の前で倒れたことがあります。

とは言っても目の前で人が倒れたのはそれくらいで、人が倒れるというのは珍しい事象という認識でした。

しかし、ここ最近そうした事象に遭遇する機会が重なりました。
ちなみにどれも大事なさそうで良かったです。

今回は私が見た様々な倒れ方について記していきたいと思います。




同期の〇〇くん

新卒で入社した会社に勤めていた頃、同期入社の〇山くんが目の前で倒れました。

〇山くんの在籍する店舗が増床移転するというタイミングで、私は別店舗から一ヶ月程度の応援に来ていました。

その店舗には当時の私の部下だったO杉くんも異動してきていて、応援に行く前からO杉くんの部門の売場レイアウトや商品構成等を一緒に考えたりしていました。

〇山くんもそれなりに大変そうで、リニューアルオープン直前あたりは心身ともに疲れていたのであろうと推測されます。

要領の良いO杉くんに比べ、〇山くんは不器用でした。

当時は私がO杉くんの部署を全店舗統括しているような立場であったこともあり、二人で組んで割と好きにやらせてもらえていたというのも大きいです。

増床移転のリニューアルオープンが迫ってきたある日、〇山くんが倒れました。

何らかのタイミングで皆で集まっていた時だったと思います。

倒れたといっても意識はあり、過去級のような発作を起こしていました。

救急車に搬送されましたが、命に別状はなくすぐに戻ってきました。

過労やストレスでそうした発作が出てしまったのでは?と思っています。

今思えばブラックという言葉が生温いような企業であり、退職者は枚挙に暇がない程でした。

この頃は他人事のようにしていましたが、数年後には私もしっかりと心身に異常をきたして退職しています。


飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで

それはある日の帰り道のことでした。

私は最寄り駅近くの某駅のホームにて急行を下車して各停の電車が来るのを待っていました。

視界の端で中高年の男性がフラフラと動いています。

ふらつきながらゆったりとした足取りでホームを移動し続けています。

しかし、目を離した隙に男性は視界から姿を消しました。

先程まで居たはずのあたりに目をやると、男性は転倒していました。

すぐ近くに居た男性が声をかけていましたが、酔ってふらついただけのようでした。

線路に落ちたりしなくて本当に良かったです。


杖があれば転ばないとは限らない

転ばぬ先の杖なんて言葉がありますが、杖があれば転ばないという訳でもないんですよね。

私はある日の帰り道、職場の最寄り駅から自宅方面へ向かう電車に乗っていました。

そこでドサッという大きな音が発生し、私を含めた乗客達の視線が音の出所へと集中します。

初老の男性が転倒しており、すぐ近くの男性が声を掛けていました。

どうやら杖の調子が悪かったようで寄り掛かった際に転倒してしまったようです。

怪我などはないようで、本当に良かったです。

備えあれば憂いなしとは言いますが、備えが万全であるかは憂うべきなのかもしれませんね。


その日の〇〇駅は魔境だったのかもしれない

ある朝、私が会社に向かうため電車に乗っていた時の話です。

新幹線も止まる大きめの駅にて停車していた際、同じ車両内で女性が倒れたようでした。

周囲の人々は鮮やかに連携し、一人は女性に声をかけながら席を譲り、もう一人は「誰か非常ボタンを押してくれ」と叫び、もう一人は乗降口付近の人に向かって「具合の悪い人がいる。駅員を呼んでくれ」と叫んでいました。

発車寸前になってしまいましたが様子に気付いた駅員が訪れ、女性は降りて休むことができたようです。

目眩か立ち眩みのようで、とりあえず命に別状はないようで良かったです。

その少し後に別の路線に乗り換えようとしたら、先程の駅にてその路線にも体調不良者が発生したとのことで遅延していました。

ほぼ同時のタイミングに同じ駅で体調不良者が相次ぐという事態を受け、何か一般人には理解の及ばない何かが発生していたのでは?等と考えてしまいました。

マンガの読み過ぎかもしれません。


おわりに

意外と人が倒れる機会に遭遇するものだなと思いましたが、最初の一つ以外の三つは1週間くらいの中で起こっていた出来事です。

行く先々であまりにも人が倒れるものですから、何かあるのでは?と妙に勘ぐってしまいましたがその後しばらく経っても何もなかったのでこうして記させていただきました。

最後までお目通し下さった方、ありがとうございます。

また何処かでお目にかかれたら幸いです。



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