ひきこもり支援施設に通い始めた。

東日角です。

中学の途中から今まで何年間もずっっと家に引きこもってたのですが、最近ひきこもり支援施設への相談をきっかけに少しずつ外に出るようになりました。

今はその施設で提供される作業に参加する日々を送ってます。賃金は出ませんがそこそこ楽しいです。
何が楽しいかって、まずちゃんと朝に起きて、バスに乗って、昼休みにコンビニでパンを選んで、作業の合間に職員さんと会話して…といったように、ひきこもりで社会性皆無であるはずの自分が普通の人間に混じって行動しているのがなんだか新鮮でドキドキします。
バスもコンビニも引きこもってるとほとんど利用しないので、大丈夫か…?これで合ってるのか…?などと不安でソワソワすることもありますが。

やっぱり長く引きこもってると無気力になってきますよね。
金がないので娯楽はインターネットなどに限られますし、金があったとしても「親は今頃一生懸命働いてるのに自分は一体何やってんだ?」という考えがチラついて漫画もアニメも没頭するほど楽しむことは難しいです。
外からのインプットが無いので描きたいものも特に無く、勉強したいことも無い。かといって人と関わるのは怖いので働きたくもない…。
自分の部屋に篭って将来の不安について考えないようひたすらYouTubeとTwitterを往復し、飽きたら昼寝を繰り返して無限に時間と若さを空費しまくる空っぽ人間が誕生するメカニズムの一例です。

そういう生活を何年も続けて流石にやばいと思い最近ようやく施設に相談したわけですが、職員さんも他の利用者さんも優しい人ばかりなので今のところ安心してます。
こんな人間がこれから社会に順応して生きていくことができるかどうかわかりませんがとりあえず頑張って施設に通い続けてみようかと思います。
うおおおー!

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