東出智吉

とあるボードゲーム好き。BGAで細々と対戦していたが、色々書きたいことが有ってnote…

東出智吉

とあるボードゲーム好き。BGAで細々と対戦していたが、色々書きたいことが有ってnoteに登録。好きなゲーム:中~重めのゲームだが、サクッとやれる軽いのも好き。だが、正体隠匿系ゲームが非常に苦手。

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100均のボードゲームに見る、「ゲームの引き算」の妙技。

さて、長らく更新が止まっていました、100均ボードゲームのレビュー記事シリーズ、改めて始めていきたいと思います。と言っても、今の時点では前に買った残り1個しか無いんですけどね。 今回レビューするのは、ダイソーから出版されている、「クローバーブーケ」になります。 このゲームは、以前にゲームマーケットに出展されていたゲーム実はこのゲーム、元になったゲームがある。2019年秋のゲームマーケットに出展された「白詰草の庭」である。 これがどういう経緯なのかよく分からないが、「クロ

    • お久しぶりです・・・。

      皆様に忘れられるくらい、お久しぶりです・・・。 私は数年前から躁鬱を患っていたのですが、最近になってそれが通年で鬱の方向に顕著に気分が振れるようになってしまい、立ち直るまでに通院や投薬の調節、仕事の再始動などに時間を割いておりました。ボードゲームをまた楽しめるようになれそうなので、皆様よろしくお願いいたします。

      • テストプレイ会の後、調べた事、考えた事の話。

        名古屋テストプレイ会に行って、ボードゲームのテストプレイをお願いした記事を以前に書きましたが、あれから約2週間が経ち、自分なりに調べた事や、考えた事を振り返って書いてみようと思います。 「どこかに有りそう」を調べた結果。テストプレイ会が終わってから、まずしたことは「どこかに有りそう」を洗い出すことだった。これはゲームの分析もあるが、似ているだけの物だった場合、世に出しても良いと思ったからだ。 結論から言うと「有った」が・・・。 まずは手札から分離した点数の「山札」だが、

        • 100均のボードゲームに見る、「悩ましさ」の実装について。

          さて、1回間を挟んだ所で、残すところあと2つとなりました。100均のボードゲームの解剖。今回はこちらになります。ダイソーから出版されている「ねこチーズをうばえ」になります。 ゲームを面白くする「悩ましさ」このゲームは4匹の猫が持っているチーズを、プレイヤーはネズミとなって奪って勝利点とするゲームなのだが、実に上手く「悩ましさ」を実装していて、上記だけで7割は説明のつくゲームなのだが、とても手軽に、面白く出来ている。 ハイリスク・ハイリターン 多分、ゲームの場に公開されて

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        100均のボードゲームに見る、「ゲームの引き算」の妙技。

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          ボードゲームを作って、テストプレイ会に持っていった話。

          ボードゲーム精査の記事の前に一つ、「自分で作ったゲーム」で記事が書けそうな位の情報を仕入れてきたので、それを記事にします。これを以て、私もクリエイター、というには烏滸がまし過ぎますが、お付き合いいただければ幸いです。 プレイする側から作る側への興味が諦められなかった。実はボードゲーム制作に関して、ちょうど1年ほど前に私は一度挑戦し、やむない事情で離れた事が有る。それでもまたこの世界に足を踏み入れたくなったのは、その事情にひと段落ついた事と、別界隈で同人活動をやっていたモノづ

          ボードゲームを作って、テストプレイ会に持っていった話。

          100均のボードゲームに見る、システムのバランス調整について。

          さて、今回も続いていきます。100均で買ったボードゲームの解剖ですが、今回はこのゲームを取り上げたいと思います。ダイソーから出版されている、「七つの秘宝」というボードゲームです。 ドラフトで手札構築ドラフトとは ドラフトとは、日本と海外で用語の差異があるが、日本では、以下の行動を指す。 配られたカード枚数から1枚、カードを選ぶ そのカードは手札に入れ、残りのカードを伏せて、時計回りか反時計回りに他のプレイヤーへ回す。 1から繰り返し、規定の枚数までカードを取ったら、

          100均のボードゲームに見る、システムのバランス調整について。

          100均のボードゲームに見る、面白さの相乗効果(今風に言えばシナジー?)について。

          はい、ひとつ間を置きましたが続きました。100均のボードゲームシリーズ記事ですが、今回はこれを取り上げようと思います。ダイソーから出ている「イチジュウサンサイ!」というゲームです。 神経衰弱+セットコレクション+命名=?さてこのボードゲーム、シンプルにルールを説明するとこうなる。 まずは神経衰弱をし、組み合わさったごはんやおかず等のカードを集めてゆく。 その中から主食カードや副食カードを選りすぐり「○○定食」等、名前を付け、値段も決める。 一番良い定食を作れたと認めら

          100均のボードゲームに見る、面白さの相乗効果(今風に言えばシナジー?)について。

          「ユーロゲーム」の中で、私の一番好きなボードゲーム。

          すみません。前の記事では100均のボードゲームを記事にすると書きましたが、「#思い出のボードゲーム」というタグに惹かれ、その話を書くことにしました。 とあるリプレイ動画から出会った「ワイナリーの四季」あれはおよそ2年前、Youtubeをなんとなく見ていた時の事、その頃はBoard Game Arenaで「プエルトリコ」と「宝石の煌めき」位しかプレイしていなく、その攻略動画を漁っていた所だったと思う。おすすめ欄に出てきた動画に目を奪われた。「まさごぼうどげえむ」さんの以下の動

          「ユーロゲーム」の中で、私の一番好きなボードゲーム。

          100均のボードゲームに見る、ゲームの一般性について。

          あ、どうも。東出智吉(ひがしで ともよし)です。どこにでも居そうな、ボードゲームが好きな中年です。そんな中年がなぜ、唐突にnoteを始めるということにしたのかと言うと、単にボードゲームに関する感想等を書き連ねたいという気分になったからです。気分で始めたので、急に書くことを辞めたりするかもしれません。悪しからず。 ボードゲームが100円(税抜き)で売られている時代。あれは、多分X(旧twitter)で見たのだと思うのだが、 「100均ショップのダイソーにボードゲームが売ってい

          100均のボードゲームに見る、ゲームの一般性について。