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大阪・日本橋の癒やし空間「ナチュレメイド」との出逢い✨

私の休日と言えば奈良県内を散策し、帰宅するとパソコンの前に座って「気ままに奈良ブログ」を更新するというパターンがほとんどだ。しかし、県外へ行くことももちろんある。

例えば、大阪の日本橋(にっぽんばし)。「オタクの聖地」として知られており、学生時代にはお目当てのゲームソフトを探しに徘徊することが多々あった。
ちなみに東京の「日本橋」は「にほんばし」と読む。読み方が異なれば、雰囲気もまったく異なる街だ。

そんな大阪の日本橋には、コンカフェ(コンセプトカフェ)が多数あり、メイドさんも多く見かける。

メイドリフレとは?

日本橋にはメイドカフェ以外にも、「メイドリフレ」と言ってマッサージに似た施術をしてくれるお店がある。「リフレ」とは「リフレクソロジー」の略で、人の足や手などにある反射区を指で優しく刺激することで、リラックスを促す技術のことを指すそうだ。

昔、店名すらもう覚えていないが、メイドさんが膝枕で耳かきをしてくれるお店があり、それが初めて体験した「メイドリフレ」だった。

2019年の正月。私は友人2人と日本橋へ行くことになっていた。
奈良県内を散策するのに夢中になっていた時期で、長らく日本橋に行く機会が無かった。久しぶりに日本橋へ行くのだから「メイドさんとお話がしたい」と思い、Google検索をして見つけたのが「ナチュレメイド」というお店だった。

ナチュレメイド外観

もちろん友人2人にも誘ったが丁重に断られ、一時的に別行動し、1人で入店することに。恐る恐るお店に入ってみると、そこには数名のメイドさんがいた。受付を済ませるとメイドさんに個室へ案内され、会話をしながらハンドやフット、ヘッドなどを揉みほぐしてくれた。

当時、ナチュレメイドで初めて施術をしてもらったのは、源氏名「ふうか」さん。熊本県出身のかわいらしい女の子で、緊張する私の手を揉みながら優しく話しかけてくれた。受付してくれたメイドさんからは『ふうかさん?ラッキーですね!』と言われた記憶があるので、きっと人気のあるメイドさんだったのだろう。ただ残念ながら、その年の3月に卒業してしまった。

なお、念のため明記しておくが、ナチュレメイドはけっして風俗店ではない。こちら側からメイドさんに触れる行為は御法度であることを念頭において頂きたい。

ブランクから一転、常連客へ

正月以降、ナチュレメイドへ2度行ったが夢中になることはなく、長いブランクが生じることになる。

再び訪れたのは2021年の秋。登山を終えた後、ふと久しぶりにナチュレメイドへ向かった。このときに初めて出会ったのが「める」ちゃんというメイドさんだった。愛称は「めるるん」で、他のメイドさんからは妹的な存在のようだった。

その後、「めるるん」を指名することが何度もあった。
「おはめる!」という挨拶とともに登場する「めるるん」は、私をナチュレメイドに夢中にさせてくれたメイドさんの一人だ。一年以上のお付き合いがあったが、学校を卒業するとともにナチュレメイドから去っていった。

リフレのメニューは組合せ自由

ナチュレメイドには「ハンド」・「フット」・「ボディ」・「ヘッド」の4種類のメニューがあり、組み合わせは自由に決めることができる。また時間は10分単位で、最大は2時間である。

例えば50分の場合、ハンド30分、ボディ10分、ヘッド10分というように割り振りが可能だ。

ナチュレメイドを支える2人

そんなナチュレメイドには、「プレミアムメイド」と呼ばれる上質なメイドさんが3人存在する。今回はそのうちの2名をご紹介しよう。

1人目は、現在のナチュレメイドオーナーである「せいら」さん。
スラッとした細身のスタイルと天真爛漫な笑顔が、まさに「女神」や「天使」と呼ぶにふさわしい存在である。実際に一番人気のメイドさんで、指名するのは至難の業だ。

オーナー業である日々の雑務をこなしつつ、メイドとしてお給仕する「せいら」さん。世界の二刀流「大谷翔平」も顔負けだろう。

「オーナー」という響きから男性や年配の方を連想するが、ナチュレメイドのオーナーはそんなイメージを払拭してくれる。店内で働く他のメイドさんも、オーナーが年代の近い女性なので安心するだろう。

ちなみに2019年春まで、ナチュレメイドのオーナーは男性だったそうだ。
そこから新体制のナチュレメイドが誕生することになるのだが、その時のオーナーが「よしの」さんである。

「よしの」さんは特異な経歴の持ち主で、なんとIT企業に勤めていた元SE(システムエンジニア)。ナチュレメイドのホームページや、ネット予約システムを構築したスゴ腕エンジニアでもある。

現在はナチュレメイドで勤務しつつ、セラピスト講師やシステムの保守、そして巫女など様々な業務をこなしている。近年は外国人観光客もたびたび来店するということもあり、英語でのやりとりも上達しつつあるようだ。

ちなみにこのお二人は、学生時代からの仲だそうだ。

才能の宝庫、輝く「よしの」さん

そんな「よしの」さんは、ナチュレメイドでは姉さん的な存在で、他のメイドさんへの気配りも怠らない。さらにメイドさんの衣装も手作りで制作してしまうのだから、まさに才能の宝庫である。

よしのさんの特筆すべき点は他にもある。
他のメイドさんには、絶対にマネができない多彩な施術が可能で、本格的な整骨院に来てしまったのかと感じてしまうほどだ。
また、伝統のタイ古式マッサージを現地のタイへ学びに行くという熱心さには頭が下がる。

大阪・日本橋に立ち寄った際は、ぜひ一度よしのさんの施術を体験していただければと思う。なお、好きな物は「筋肉」や「骨」にまつわるもので、特に人体模型が好物のようだ。

心身の癒やしに「ナチュレメイド」へ

今回は、私がナチュレメイドを知った経緯や、ナチュレメイドに所属するプレミアムメイド2名をご紹介した。他にも個性的なメイドさんがたくさん所属しているので、興味のある方はぜひナチュレメイドへ。

男性に限らず、話し相手が欲しいという女性の方にもオススメしたい。
全メイドさんが予約で埋まっていることが多々あるので、営業時間内であれば電話、営業時間外であればホームページで、事前に予約することをオススメする。また、メイドさんも随時募集中だ。

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