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小江戸大江戸200キロの

を走り始めて4回目なんだけど、今年も無事に完走できてほっとしてるんだけど(スタッフのみなさん、エイドのみなさん、参加者、応援してくれた家族友人、その他関わった人いっさいがっさい、みんなありがとうね)まあ4回も走ってると友人も増えたし「あれ、お兄さん他の大会で会いましたよね?」「去年どこどこエイドで会いましたー」「あー!今年もよろしくです!」とか、結構、人の顔と名前は覚えてる方なんだけど、さすがに把握できない量の方から声かけられるようになって、ああ、やばい方の人になってしまった…とか実感している今日この頃なんだけど、やっぱ206キロ(小江戸大江戸は4コースあって、小江戸91キロ、大江戸115キロ、小江戸大江戸の206キロ、小江戸大江戸+30の230キロコースで自分が走るのは2番目に長い小江戸大江戸コースね、一番長い230は無理笑)はすんごい辛くって、どうしたら完走できるのかって聞かれると、まあ最低限の走力と心の持ちようだろうなあと持ってるんだけど、走力は具体的にウルトラを完走できれば行けると思うし、じゃあウルトラ完走ってどのぐらい?って話なんだけど、ウルトラはフルの3倍と言われてるから、だいたいフルマラソンで4時間30分程度のタイムで200キロは走力的には戦えると思うんだけど、まあ、問題は心の持ちようで、いかに楽しめるかっていうところが一つポイントで、酔狂な事に深夜に寒い中施設エイドを設置してくれてるボランティアさんとか居てくれて本当に嬉しいんだけど、きっと彼ら彼女らは大袈裟な荷物背負ってきて変態観測してるのかもしれない、おぅいぇーいぇーあはん!って想像してみたりとか、後は例えば小江戸終わって91キロの地点とか荷物もあるしお風呂もあるし、小江戸の選手はそこで終わりだし、疲れてるくせにまだ半分終わってないし、次のエイドは39キロ先(フルマラソンかよ)とかになってくるんわけで、とにかくまともな神経じゃスタートできないんだけど、そこをどれだけバカになって、踏み出せるかってところがポイントかなあと思うわけで、つまりは完走なんて大それた事は見据えずに「あの交差点まで頑張ろう」「あの橋まで頑張ろう」「目の前のこの人について行けなくなるまで足を出そう」「次のエイドにつけばなんとかなる」「その先のことはその時考えよう」という感じで、気持ちを積み上げて行く先にゴールがあるんじゃないかなあと思ったりするんだけど、まあ、とある著名人の言葉を借りればこういうことかな。

「風の谷まで持てばいい」

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