TABIPPOを卒業します。4月から新天地へ。旅を広めるラスト1週間。
3/3。大学の卒業発表はあっけないものだった。学生専用サイトにログインして、教授会で卒業が承認されたことを確認する。4年間短かった。あっという間だった。結局大学にはほとんど通学せず、オフラインでパソコンに向かう4年間だった。
後悔はない。教員免許も習得できたし、卒論も大好きな観光マーケティングを題材にして書くことができた。4年間、夢中になったのは「旅を広める」こと。高校野球を引退し、ぽっかりと上の空になっていた僕に旅を与えてくれたTABIPPO。この春、卒業して新天地へ向かいます。
TABIPPOと僕の4年間
2019年・秋 求めていた出会い
TABIPPOとの出会いは4年前に遡る。今では運営をしている世界一周コンテスト「DREAM」に出場した。
世界一周航空券をかけてプレゼンをするのだが、それよりもTABIPPO学生支部の熱量と人のイケてる具合に圧倒された。「同世代がこんなイベント作れるのか!」プレゼンをすることより、学生支部のメンバーとあって話していたことの方が印象に残っている。プレゼンの壁打ちをしてくれた、かのん・きむりさは大人にしか見えなかった。かのんは2つ上、きむりさは同級生。すごい団体だここは。
この時の東京支部代表は、文太さん。彼は今では事業責任者となって僕たちのチームを支えてくれている。こんな4年もの関係になるとはこの時は思ってもいない。「イケてる学生支部の代表かっけえ」これが最初の印象だった。
2020年・春 インターンで入社
あれよあれよとこの時の自分は強運だった。TABIPPOで働いてみたい!インターンの募集をちょうど待っていた時に、運よくインターン選考の話が回ってきた。「これしかない!」今でもエントリーシートを書いたり、社員さんと面談したりした時の記憶は鮮明に覚えている。ワクワクしていた。
インターンの最初の業務はけんじさんの初受注したクライアントの写真をサイトに入れ込むこと。これが何かと大変だった(笑)オフィスにいけば憧れのTABIPPOメンバーと一緒に働ける。コロナ禍など見ず知らず本当に最高の環境を与えてくれた。感謝。
インターンに入社してすぐに「旅」に対する考え方が変わった。この人たちは旅をすることより、旅を広めることに注力している。それに応じたスキル、熱量、旅を思考する力、全てにおいて旅を考え直させられた。
2021年-2023年 TABIPPO学生支部代表
学生支部のアイデンティティを引き継いだ。文太さん、いわとぅーん、と渡ってきた東京支部の代表。TABIPPOの歴史=学生支部の歴史と言っても過言ではない。重責もある中でこの座を自分のものにしてやりたいと意気込んだ。
自分のもの?そんなのは烏滸がましいとすぐに気づく。リーダーシップ、チームマネジメント、マーケティング….。学生ながらに一定のスキルを求められ悩んだことも多数ある。
けれど、最大の強みは最強の仲間たちに囲まれたこと。学生支部の仲間は2年間で全国600名以上。無礼講として書かせていただくが、旅行業界を中心に数多くの大人の方々も恵まれ日々叱咤激励をしてくださった。
この4年間が充実し、最高の4年間になったことは間違いない。本当にありがとうございます。
お世話になっている皆様へ
TABIPPOメンバー
高校野球上がりの生意気小坊主を採用していただき、学生支部まで任せていただいたTABIPPOメンバー。業務の垣根を超えて憧れでファンであるTABIPPOメンバーの皆さんには本当にお世話になりました。
みなさんがいたらからここまで成長することができました。
叱咤激励してくださった人生の先輩方
大学の外で実践の学びが多かった僕の大学生活。諸先輩方の叱咤激励。時に応えることもありましたが、みなさんから学んだ「人として」の生き様は僕の血肉に吸収されていきました。ありがとうございます!
特に感謝を伝えたい人たち
学生支部のメンバーのみんな
まだ終わりじゃない。あと1週間、頑張ろう。けれど間違いなくみんながいたからこの1年間(人によっては2年間)楽しく、濃すぎる毎日を過ごすことができました。毎回の合宿に全国から70人も呼ぼう!と言って、山梨や北海道にみんなを呼んじゃうチャレンジ精神。みんなとだから成し遂げられたと思います。
残りあと1週間。最後のチャレンジに全力で臨んで最高の乾杯をしましょう。
よっぴ
君とコンビを組めるのもあと1週間。最高の乾杯をできると信じている。改めてよっぴとコンビを組めて最高だったと毎日振り返る。最後にひと暴れしましょう。思い出話はその後で(笑)
文太さん
こんな結末が待っているのかと….(笑)4年前、僕はあなたに惹かれてTABIPPOに入りたくなりました。
言葉では伝えることのできない、「ホンモノ」のリーダーでした。オーラがありました。まさか4年後に事業責任者と東京の代表として一緒に学生支部を作っていくとは想像を180°超えていました。
そしてそして、憧れた文太さんの最後のBackpackFESTA。これも想像を超えていました。
最後に一緒に乾杯してくださいね。あと1週間よろしくお願いします。
新天地へ
3月11日をもって、TABIPPOを卒業します。4月からはマーケティング系の企業に入り、マーケターを志します。これもTABIPPOがあったからマーケティングの面白さを知りました。
詳しくは別途。
最後に
3月11日。僕のTABIPPO生活は残り1週間を切りました。最後の目標は、旅を広めるためにBackpackFESTA東京会場を満席にすること。
あとちょっとあとちょっとで満席になりそうなんです。メンバーと1年間走ってきた最後の大舞台。旅に尽くした4年間の最後の大舞台です。
1人でも多くの人に旅が広まり、TABIPPOが広まると嬉しいです。詳しくはこちら。参加連絡くれたら、チケットお安くできます。
今年のBackpackFESTAのテーマは「明日旅に出る」。来場してくださった暁には、人生という旅がさらに加速することをお約束します。
旅はホンモノを感じ、人生を加速するもの。
2023.03.05 日賀野舜
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