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【2024年】結局は、今できることに一生懸命になること。

2024年が始まりました。今年は、辰年。2000年生まれの僕は年男になります。12年に1度の巡りの良い年。龍のように天高くまで上昇気流に乗っていきたいと思います。

しかしながら、正月早々痛たましいニュースの数々。観光業界に身を置くものとして複雑な思いが心に残ります。1日でも早い復興と安全な旅が戻ってくるためにもより微力ながらに貢献していきたい所存です。

「1年の計は元旦にあり」との言葉の通り、心機一転、新しい目標をつくり何かをはじめるには良いきっかけです。観光業界の若手として、観光業をより強くしていき、個人としてもレベルアップすることを目標に頑張っていきたいと思います。

さて、目標を立てようとするとどうしても先のことを考えます。こうなりたいな、こうしたいな…。様々な期待と希望を頂き未来を見据えますが、ふと経ち止まって「今」を見つめるとどうでしょうか。

実は数年前よりレベルアップしていたこと、できるようになっていたことも多いのではないでしょうか。

僕自身、大学生になった頃に比べたらできるようになっていたこともたくさんありました。

・海外にたくさん行けていたこと
・素晴らしい人たちとの出会いに恵まれたこと
・社会人になり自分で生計をやりくりしながら生活できること
…etc

思った以上にできるようになったことがあるものです。

お正月早々、心身が疲弊する出来事が多いからこそ、自分の陽の部分を改めて考えることもいいのではないでしょうか。

どんなに気をつけていても地震は起きます。どんなに対策をしていても事故は起きます。「絶対」があり得ない世の中だと改めて実感します。

だからこそ、未来のことに目を向けすぎて、今の自分との差を改めて認識することより、今の現状に感謝して、ご飯が食べられること、お風呂に入れること、友達とカフェで話せること…。何気ない日常に感謝するべきではないでしょうか。そして、目の前にあることに一生懸命になり、生きていくべきではないでしょうか。

今年の終わりに、どんな年だったかと振り返ったとき、【目の前にことにとにかく一生懸命になって、その積み重ねで1年を無事に過ごせた】と思えるような年にしていきたいと思います。

箱根駅伝のランナーのように、一歩一歩を積み重ねれば必ずゴールに辿り着くことでしょう。前を行くランナー、後続のランナーも気になるところですが、まずは目の前の道を一歩一歩、懸命に腕を振り、襷をつなぐことが大切です。

私たちは、「今」を生きています。目の前のことに一生懸命に。
2024年も頑張ります!

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