「歳とったから疲れやすくなった」の嘘

「余命10年 多発性骨髄腫になってやめたこと・始めたこと。」を読みました。

全力脱力タイムズは、好きなバラエティ番組だったので昔よく見ており岸先生の事は知っていました。

そして最近YouTubeを見ていたら、岸先生がガンになったとのことだったので本書を手に持って見ました。

岸先生は60歳の時に、多発性骨髄腫と診断されたそうです。多発性骨髄腫とは、白血球の1種であるB細胞が成熟して変化した形式細胞という細胞がガン化(骨髄腫細胞の増加)した病気です。この細胞がガン化しその細胞が増加すると、造血機能(血液細胞を作る機能)の低下や骨が脆くなったりする症状が現れます。

岸先生曰く、60歳くらいになってから体が疲れやすくなったが「年齢のせい」だと思っていたそう。
ただ、周りにも顔色が悪いと言われるようになり病院に行きました。

ここでの学びは、「加齢が原因で疲れやすくなる」と思い込んではいけないと言うことです。

確かに加齢も疲れやすさの要因ではあるとは思いますが、岸先生の場合は多発性骨髄腫により骨髄腫細胞が増加し造血機能が低下。よって、貧血を起こして疲れていたのです。

多発性骨髄腫は、10万人に6人程度とレアな病気ではありますが、最近疲れたのは年取ったせいと決めつけるのではなく他の病気の可能性がないか疑いましょう。

具体的には、周りの人間から「顔色が悪い」と3回指摘されたら必ず病院に行くと言うルールを作ると良いでしょう。

トップ1%になるための読書修行

トップ5%社員は平均社員の読書量(2.2冊)と比べ20倍の読書量(48.2冊)だそう。
じゃあ、1%社員を目指すためにヒガてつは平均社員の100倍の本を読んでやろうと始めたのが、「トップ1%になるための読書修行」です。

進捗
13アクション/200アクション

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