社会人1年目でやっておくべきだった3つの事

社会人になって早1年。(インターン含めると1年と半年くらい)

1年を振り返ってみて、1年目から意識してやっておくべきだったなぁと後悔していることが3つありました。

本記事ではその3つの後悔を紹介していきたいと思います。

皆さんはこの後悔を避ける事により、良いスタートがダッシュがきれること間違いありません。

前提

解説していく前に、前提を記載しておきます。

  • 営業職

  • 年収を最大化をキャリアの目的としている

それでは、3つの後悔を見ていきましょう。

1、質問を恐れずにすべきだった

1年目の私は上司の指示を分かったフリをして、タスクを実行したことが何度も多くありました。

1年経ち、一応先輩になり後輩に仕事を振る機会が多々ありますが、過去の私のように分かってないフリをしている人めちゃくちゃ多いです。

分かったフリをして仕事を進めると何が起きるか?

上司が期待していたものとは全く別のものが出来上がり、手戻りが起きます。
手戻りが起きるとどうなるか?結果的に顧客に迷惑をかけることになるのです。

分かったフリが起きる理由

そもそも人はなんで、分かったフリをしてしまうのでしょうか。

理由は、無能と思われたくないからです。「こんなことも分からないのか」と思われるのが嫌なのです。

しかし上司の立場からすると、そもそも部下が全部理解できるとは思っていません。

全部を理解できていたら、そもそも部下ではなく同等に上司と仕事をしていることでしょう。

だから、質問は恐れずにしてください。

2、上司の期待値を理解すべきだった

「上司が何考えてるか答えられる?」

ある日事業部長から聞かれたことです。
当時はそんな事、考えたことはありませんでした。

顧客目線に立つには、まずは上司を攻略せよ

ビジネスをするとき、そこにはクライアントが必ずいます。
クライアントがお金を払ってくれることで、会社は存続しています。

ではなぜ、クライアンがお金を払ってくれるのか?それはクライアントの課題解決をしているからです。

そして課題を知るには、クライアントか何を考えているのかを知らないといけません。

こうは言っても、1年目の新人がいきなり顧客を理解することは難しいです。

だから、事業部長はまず最初のステップとして一番近くにいる上司のお困りごとを知るところから始めるべきだと教えてくれました。

なぜなら、1番身近な上司を満足させることができなければ、上司より遠い位置にいるお客様を満足させるのは到底無理だからです。

なのでまずは、上司の攻略から始めましょう。

3、つまらない仕事も積極的にやるべきだった

「上司が何考えてるか答えられる?」と、質問されてから少しずつ上司のお困りごとを把握するようにしました。

あなたも、徐々に上司のお困りごとが分かるようになるとこういったことが起きます。

「つまらない仕事がおおすぎ!」

結局私は、上司のお困りごとを理解したもののつまらない仕事が多く(例えば請求書・見積書の発行等)、結局自分の持っている仕事だけやるというスタンスをとってしまいました。

つまらない仕事には価値がある

そんな時、事業部長がまた現れて私にこう言われました。

「つまらない仕事は積極的にすべき。なんでかと言うと、上司がやりたくない仕事をやるのは価値があるから。」

最初はあまり理解ができなかったのですが、身近な例で考えると納得できました。

例えば水回りの掃除。めんどくさいですよね。
それを、毎週身近な人がしてくれたらどうでしょうか?
価値がありますよね。

これと全く同じで、人が面倒くさいと感じていることをするのに価値があるのです。

もっというと、やりたくない仕事をやる以外で上司に価値を提供するのは無理です。なぜかと言うと、部下にしかできない仕事は上司に比べ少ないから。

こうやって、やりたくない仕事をし続け上司に価値を提供しつづけると評価は上がると教えてくれました。

出口を決めておく

ただいくら評価があがるとはいえ、やりたくない仕事を続けるのはタフです。

だから、評価を上がった先にその犠牲をどうやって取り返すのか、つまり出口は持っておくべきです。

出口がなくやりたくないことをやり続けるのは、ゴールのないマラソンを走り続けているのと同じです。

私はやりたくない事をやりつづけ評価を上げる事により、アメリカの支社に社内転勤する事を出口としています。

さいごに

いかがだったでしょうか。
これら3つの後悔を去年の入社前に知っておけば、今よりもっと高い位置に入れたと思います。

それらを入社してまだ1ヶ月も経ってないうちに読んだ新入社員の皆さんは幸運ですね!

これら3つを意識して働き、圧倒的成果を出してください。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?